嫌いな人に執着する人
嫌いな人に執着する人は、とても憐れだ。
先日の話。
息子が幼稚園の時、たまに挨拶やちょこっとお話ししていたお母さんに、久しぶりにばったり会った。
その人は、ちょっとネガティブ思考で
いつも不満や不安を抱えている人だったらしい。
『らしい』というのは、私はその人とはあまり関わって来なかったので、風の噂で聞いていただけ。
まさか、そこまで深く関わっていない私に対してネガティブな話はしないだろう。
そう思い、その日は普通に小話でもするつもりだった。
けど、私の話を遮るように、いつの間にかネガティブな話題になった。
本当に、いつの間にか。自然と自分の話に持っていく技術はアッパレだったw
・○○さんの子供の作品、賞をとったけど、絶対親が手伝ってるよね。
・あの人、LINEでこんなこと言ってたよ。
・この間あんなことしていたよ。お金もってるよね。
もう、その人の口から出てくるのは
他人の『妬み』『僻み』『嫉み』…
よくそんなに他人の情報持ってるな…
と若干、引いてしまうくらいの情報量。
そこまで深く関わっていない私に、そんな他人のプライベートな事、話しちゃうの??
そしてその特徴は
人を一切『褒めない』。
他人のネガティブなところしか言わない。
しかも話している時は、とてもキラキラしている。
その人は、嫌いな人がいるのに
その嫌いな人のことばかり話す
愛する恋人のことを、一生懸命話すように
嫌いな人のことを、一生懸命話している
嫌いな人に、執着しているのだ。
大人しく聞いていたけど、だんだん気分が悪くなった。
妬み、攻撃、ネガティブ…負のオーラが凄かった…
『この人、このままずっと不幸なんだろうな』
申し訳ないけど、そう思った。
人の不幸を喜ぶ人は、自分は不幸なんです…と言っているようなもの。
そういうことに、一生気づかないのは
ある意味幸せで、ある意味可哀想なのだ。
人に執着している人ほど、自分が見えていない
自分が見えてないから、人の良い所も見えない
そして
ネガティブな思考は、ネガティブな波動を出し
ネガティブな波動は、人をネガティブにさせる
そういう人に、ならないように
良い意味で『人に無関心』になることは
生きていくうえで、とても大事なのだ。
…と、改めて納得し、学び
逃げるように帰りましたとさ(笑)
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