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兵庫県朝来市 竹田城跡を歩く
今年のGWは、4/27~5/6までの10日間。合わせたつもりはなかったものの、旅行会社の宣伝文句に釣られて2泊3日のツアー(4/27〜)に参加。順に天空の城「竹田城跡」、大塚国際美術館、最終日に世界遺産の「姫路城」と周る、運よく天候には恵まれた。
竹田城は、播州・丹波・但馬の交通上の要地(今の兵庫県朝来市)に、嘉吉元年(1441)、山名氏により築城された。縄張りの規模は南北約400m、東西約100mを測る、あの雲海に浮かぶシーンを頭に描きつつ、現地ガイドさんの案内でこの地の歴史を辿った。
大手門跡から北千畳、三の丸、二の丸、本丸・天守台、花屋敷、南二の丸、南千畳と山城の石垣遺構は続く。
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ツアーの一行は総勢34名、初日は東京駅から新幹線、新大阪から大型バスで麓の道の駅まで、2台のマイクロバスに乗り継いで、山城の郷・バス乗降場に着いた。城跡を歩き始めた頃は午後3時に近かった。
日本のマチュピチュともいわれている竹田城跡、ハイキングの行程は約120分、JR竹田駅から登山道を辿るコースもある。帰路は、途中の出石(いずし)で夕食を済ませ、宿泊先の神戸市内のホテルに着いたのは21時、観光ツアーの初日を終えた。
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