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あなたのために出来ること Vol.1
「じゅんぺーさんは何のためにインプットしてるの?」
この7年間で数々の資格を取得してくる中で、どうもこの問いに素直に答えられない自分がいました。
でも自分のバリュー(Value・価値観)に目を向けていくうちに、自分は貢献することに大きな価値を置いていることがわかってきて、今でははっきりと答えられます。
自他に貢献できている時の自分が一番好きだから
だからいろんなインプットしてきたことを通じて、そして30年間の経営者としての失敗や挫折や成長や喜びや満足を通じて、何か一つでもあなたに貢献できることができたら嬉しいなぁ、と思うんです。
じゃあ、あなたのためにどんなことが出来るのか?一つずつ簡単にご紹介しますね。
1.NLP
Neuro Linguistic Programing.
神経言語プログラミング
脳の取扱説明書なんてよく言われています。
マガジン「私の学んだNLP」で少しずつ具体的なお話をしていこうと思いますので、ここではどんな役に立つのか、ご紹介します。
なんといっても、カウンセリングやコーチングを行うには必須の引出しなのではないでしょうか。
・相手との信頼関係(ラポール)の築き方
・相手の言葉を聴き取る力(LABプロファイル)
・相手のYESを取る言葉づかい(ミルトンモデル)
・良いステート(状態)を保つ方法(アンカリング)
・マイナスをゼロへ、ゼロからプラスへ、プラスをもっと大きく
・人間関係の改善(ポジションチェンジ)
・できる自分を演出(モデリング)
・価値観の導出(クライテリア)
・思い込みからの脱却(ビリーフチェンジ)
・苦手の払拭(サブモダリティ)
どうですか?
これらが自分の引き出しにしまってあって、必要なときに取り出すことができるようになったら。なんか可能性が広がりませんか?
それを可能にするのがNLPです。
あなたのチームを活性化させたり、クライアントの気づきが増えたりしたら、どんなふうにあなたのためになると思いますか?
なんとなく浮かびますかね?
2.アドラー心理学
細かな説明や用語についての解説はプロの方たちにお任せして、ここでは私がアドラー心理学から得ることができて良かった点やなぜ私がアドラー心理学をおススメするのかについてお伝えします。
まぁ、良かったものばかりなんですが、その中でも大切だと思っているのが
自己受容
課題の分離
自己決定性
共同体感覚 ですかねー
無理やり選ぶとこんな感じ
自己受容は自己肯定感や自己重要感じゃありません。"ダメな自分" もひっくるめて受け容れるってこと。これ、簡単じゃなかったです。てか、未だに完全にはできていません。
でも大切なのは
「あー、やっちゃったなー」
「まだまだできてないなぁ」
「てへっ」
ということに気づけることなんです
気づかないで過ごしていくと劣等感に苛まれたり、優越コンプレックスや劣等コンプレックスへ陥っていくからです。
私は大切さに気づくことができてから "今が過去最高の自分" ということを思い続けることができ、何かやってしまった時にも修正が効くようになっています。
課題の分離も大切な考え方です。
"他人の課題には関われない" からです。
でもそこに関わろうとして心折れたり病んでいく人がいたりします。残念ですよね。
これが切り分けられるようになってくると、日々の生活はとても楽になります。悩む必要がないことがわかるからです。
自己決定性の考え方を知ると、覚悟ができます。全て自分がやろうと決めてやっているということを知るからです。他者に対してもそれを共有することで、チームのコアが固まっていくような気がします。
そして共同体感覚。周りには仲間がいて自らが貢献することができる、周りも自らへ貢献してくれる。そういう信頼関係に基づいて、そのチームへ貢献することを幸せと感じる。すっごく良いと思うんですよねー
そういう関係性で作り上げられたチームは力を発揮しやすいし、長く続いていきます。理想ですね
私はこれらのおかげで積み上げてこられたし、質を高めてこられました。
それは実は、一つひとつが自立を求める厳しさを持っているからだと考えています。
私がアドラー心理学を好きなのは、この厳しさによるところが大きいのかもしれません。
なんとなく伝わりますか?
3. 7つの習慣
名前を知ってはいるけど読んだことはない
とか
持ってはいるけど厚くてめくる勇気がない
という人が多い
世界一の自己啓発本と呼ばれる名著ですね
私は "元"
7つの習慣®︎実践会ファシリテーター、という資格を持っていたのですが、その取得の際には5回くらい読みました
テーマは
"原理原則" "人格を高める" "刃を研ぐ"
というところですが、私が個人的にフォーカスを当てているのは、
成長の連続体
第1〜3の習慣によって自立を実現した者が集まって相互依存の関係を作り上げ、第4〜6の習慣によって組織の公的成功を成し遂げる。そして第7の習慣によって刃を研ぎ続け、螺旋状に成長し続けること。
インサイドアウト
第1の習慣「主体的である」にも通ずるアプローチ。相手からの影響を受けるアウトサイドイン(受動的)の逆にあり、能動的に「自らができることは何か」にフォーカスする。
P/PCバランス
P(Performance・成果)と、それを生み出す力PC(Performance Capability)のバランスを取ること。即ち、Pを追いすぎるとPCを高める時間がなくなり、結局Pが手に入らなくなるということ。これを防ぐには「重要であるが緊急でないこと(第二領域)」の事に時間を割く必要がある。刃を研ぐこと。
第4の習慣 Win-Winを考える
この "考える" というのがミソなんですね。
Win-Win or No deal.という基本に立ちます。Win-Winを実現できないなら付き合いそのものをやめてしまう、というくらい、追求しなければならないものということです。
あー、あげてもあげてもキリがありませんね
これらの言葉が共通言語になっているチームは本当に強いと思います。いつかそうなることを夢みていきましょう。
なんとなく、気持ちをわかっていただけますかね?
4.まとめ
私に大きな影響を与えた代表的な学びをご紹介しました。それぞれに、あなたにも役に立つ何かがあります。あなたの優れた感受性と直感で気になったものは何だったでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。更に役に立つものをご紹介するためにVol.2へ繋げていこうと思います。