海外への挑戦 ~子供たちとの関わり方~
おはようございます。
最近はもっぱら海外のあるサッカー教材の日本語訳にかかりきりで、悩ましい夜を過ごしています。どんな教本も、読み手にとって面白くなければ読んでもらえないでしょ?
ただでさえ堅苦しくなってしまう内容を日本語にして楽しく読んでもらおうなんて、やっぱり僕には荷が重かったのかも・・・
とにかく、僕に言わせたら辞書や翻訳ソフトが殆ど役に立ちません(キッパリ)。例えば、CONDUCCIÓN(コンドゥクシオン)は辞書を引くと「運転」と出ていますが、サッカー用語にすると「ボールを運ぶドリブル」になります。
つまり辞書にある意味を頭の中で一度サッカーボールに乗せて蹴っ飛ばしてみて、サッカー教材として使えそうな形になって戻ってきてから翻訳作業に取り掛かる。
これをひたすら繰り返す地味ーーーな作業。それが今の僕にとっての”翻訳”です。プロの翻訳家の人たちってホントにすごい(涙)。
今日は翻訳真っ最中の教材の一部から、海外のサッカー指導における子ども達との関わり方についての一節をご紹介しましょう。サッカーを始める入り口である6~8歳の児童を対象とした内容になっています。
「発見期とスポーツの開始」
6-8歳:子どもの一般的な特徴
この年代の子どもには、探究心の高い遊びを中心とした活動がとても重要です。子どもたちが厳しいルールや良い結果を出すことへのプレッシャーを感じることなく、ゲーム(遊び)としてのサッカーに熱意を向けられるような練習や環境を心がけましょう。
まだ豊富な運動経験を持たない年代の子どもに向けたプログラムとして、技術的な練習と基本的な運動技能・感覚的知覚能力・協調性の向上を組み合わせたプランが必要となります。がんじがらめのプログラムではなく、彼らが羽を伸ばして適応できるよう考えましょう。
心に留めておくべき重要な点、それは子どもたちは真似をしたり、試行錯誤を繰り返しながら多くの動作を身につけていくということです。
例えば技術的な面で言えば、ボールを扱うという単純なシチュエーションの練習を組み立てた場合、具体的な修正は最小限に、子ども達にたくさんの経験をさせることが重要です。
なぜならこの時期の子供たちは、好きな選手の真似をしたり、自分達でいろんなことをイメージしてトライをしたり、間違えたりしながら成長をするからです。
でも学校やサッカークラブでは、子供たちを列に並ばせ、逐一指摘(指示)を繰り出すという「整頓されすぎた」トレーニングをよく目にします。
このようなトレーニングをしている指導者は「子ども達の探求心が重要な年代にある」ことを忘れて、子供たちの成長を妨げていることに気づかなければなりません。
と、ここまでが最初のページに書かれている内容です。
わかりやすい文章に直してはいるけど、まだちょっと硬いですかね?
今は、YOUTUBEやネットで簡単に情報にアクセスし、練習メニューを取り入れることが出来ます。もしかするとそれが「整頓されすぎたトレーニング」を生んでいるのかもしれません。
翻訳も残り半分まで来ました。
眠い・・けど、もうちょっと頑張ります。
☆☆☆
無双ArgentinaC.F.は、アルゼンチンリーグに挑戦し、2026年2部昇格を目指しています。
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