ゴジラ通じゃないけどゴジラ-1.0を観に行った件について
ゴジラ-1.0を観にいってきました。
ゴジラの映画は過去に2,3作観ています。渡辺謙が出演しているハリウッド版GODZZILA、エヴァ風味のシンゴジラ、あとは幼少期に父と一緒に観た昔のゴジラ
そして、今作のゴジラ-1.0(ゴジラ マイナスワン）
シンプルに面白かった！
2023年12月1日には全米でも公開されるそうです。
注）以下、ネタバレがあります
予習なしで鑑賞できる気楽さ
ゴジラ映画の良いところ
それは予備知識なしでも展開がわかるので気軽に映画館へ行けること
平和な街、東京にゴジラが現れる
↓
↓
暴れる
↓
↓
人々は慌てふためく
↓
↓
なんやかんや策を講じて
ゴジラ退散
このメソッドさえ知っていれば
あとは劇場に向かうだけ
今回は、山崎貴監督の創り出すVFXの世界を堪能できるのも楽しみの一つだった。山崎ゴジラはどんなだろうかと期待が膨らむ。
ゴジラの背びれが青く光るんです
背びれが
シャキン、シャキン！シャキン！！
って拡張するのがカッコいい。
映画の冒頭から登場してくれるゴジラ
ストーリー運びのテンポが良く、
観客を待たせません。
人間サイドの主人公のトラウマが理解しやすい
神木隆之介君が、人間サイドの主人公でした
安定の演技力
個人的には隣人役の安藤サクラが登場したシーンで「やったね！！」ってなるくらい嬉しかった
任せて安心、安藤サクラの存在感
神木くんは戦から逃走した元特攻隊員で戦争のトラウマを抱えている。自分の中の闘いが終わっていないところにつけて追い討ちをかけるようにゴジラからの襲撃
再びしくじりトラウマが倍増
神木くんを中心にして、みんな戦争の傷を抱えて生きている。ヒロイン役の浜辺美波ちゃん、怪我していても美が漏れてました。神木くんと美波ちゃん、らんまんコンビ再びで安定感あります。
昭和の暑苦しさが素敵
神木くんの役名は敷島浩一といいます。実在の特攻隊の名称「敷島隊」経由の名前からだそうです。
傷ついた敷島の周りには漢気のある人達でいっぱい。
懐かしい昭和の香り
ゴジラには暑苦しい演技が似合う
敷島の側には頼もしい仲間がいる
佐々木蔵之介が他作品より強めで熱い漢なのがカッコイイ。蔵之介が最後の方で
がってんしょーちのすけ
...みたいなセリフ（実際は別のセリフ）を言っていてアラフィフには懐かしかったです。あたりまえだのクラッカーと同じグループの言葉ですね。
（親がよく使っていた）
戦争孤児の明子ちゃんは希望の光
血が繋がらない人同士で必死に明子ちゃんを可愛がり、明子ちゃんのために生きなきゃ、頑張ろうと一致団結する姿が素敵な暑苦しさでした。
VFXが素晴らしい
さすが山崎貴監督
昭和の映像が素晴らしかったです。
フルCGで撮影が可能な時代に、ゴジラ出現するシーンは実際の海へ出て撮影したそうです。
「プールで撮影したって
思われたくない」
「波の表現が素晴らしいですねって言われる…いや、本物の海ですから」
俳優さんたちの本物の演技が素晴らしいです。
どんな危ないシーンでも、ゴジラの世界ではきっと大丈夫、乗り切ってくれるという安心感があります。
今年のクリスマスはゴジラ−1.0でenjoyしませんか♪
Junko Summer