カード占いで使えるプラスワンのワザ
タロット占いの展開法やシャッフルの方法はいくつも紹介されており、これが正解というものはありません。ご自身の慣れ親しんだ方法でどうぞ。
さて、必ず「できなければいけない」ものではありませんが、ワンオラクルなど行う時に使える技をご紹介します。
カードを扇形または直線に広げる(以下スライドと呼びます)技です。
↑ 扇形ですね。
↑ 直線です
受講生の方々からできるようになりたいと相談を受けます。
タロット講座【たろりんぴっく】では、講座内では練習時間は設けておりませんが、実践&解説を行っています。
スライドはひたすら練習、反復練習あるのみです。
スライドにはコツがあります。コツを意識して練習すれば早く習得できるでしょう。
以下にポイントを書きます。
【スライドのポイント】
1.描きたい弧線、直線をイメージしよう。
2.①~③のポイントを目視で定める。
①で描いた線上に3つの点(ポイント)を定めます。
①始点、②中継点、③終点(写真参照)
3.各ポイントを意識してスライドしていく。
カードやカードに添えた手に意識してしまいがちですが定めた①~③のポイントに意識して広げていきます。目線は手元やカードの束ではなく、次のポイントにする。
①から②へ、②から③へと次のポイントへ向って、1.で描いた扇形に沿って進んでいくイメージ。
以上の説明を参考にして練習してみてください。
反復練習をしていくうちに自分なりのコツがみつかるかも知れないですね。
カードの大きさや材質も大切。
カードの滑らかな動きがポイントになるので、カードの材質(滑り具合)にもこだわりたいところ。カードをうまく選ぶとシャッフルも重く感じません。
黄色い箱のタロットでお馴染みのU.S.GAMES社のタロットは紙質もよく、厚み・滑りが適度で使いやすいと思います。
手の小さい人や女性は、一般的な大きさのスタンダードサイズより、小さめのポケットサイズがよいかもしれません。
グミベアタロット、鳥タロットは、ポケットより少し大きくなっています。
グミベアタロットが大きくもなく、小さくもなく、女性や子どもにはちょうど良いサイズかと思います。
下記のサイズを参考にしてみてください。
なお、スライド解説に使ったタロットはいちばん右のグミベアタロットカードです。
一枚のカードサイズ(縦×ヨコ 単位はcm)は、左から
・U.S.GAMES社 ライダー版 スタンダードサイズ
12.2×7.0
・U.S.GAMES社 ライダー版 ポケットサイズ
9.0×5.9
・鳥タロット
10.2×6.7
・グミベア タロット
9.6×6.1
採寸は ネットなどの公表のサイズと異なる場合があります。
タロット占い師/絢子
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