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英語モードがやってきた。

那須に滞在中です。

日本語音読指導者になるまでは英語の勉強に狂っていました。今の朝活なんて余裕も余裕、毎朝暗いうちに起きて、短い廊下を走ってリビングに来て机やこたつに齧り付いて英語の勉強をしていました。

1日8時間とかながら学習も含めて勉強していましと。「ながら学習」というのは、「掃除機かけながらNPRニュースリスニング」みたいな学習です。
TOEICというテストでハイスコアを取ることに明け暮れて、2時間のテストの模試を合宿と称して1日に何セットもやったり、「鼻血出るまで勉強しよう!」と1日12時間くらい勉強してスタディプラスという勉強記録管理アプリで知り合った仲間と報告しあったりしていました。

家事も育児もそっちのけ、専業主婦の名を自ら返上、「勉強主婦」と名乗る身勝手ぶりでした。

最終的に多読が英語力を増強する!とハリーポッターシリーズを読んだりしていたら、990がフルスコアのTOEICを975点取り、満足してTOEICからズラかり、しばらくして日本語音読指導者となり、社会的に活動することを決め、自宅にこもってのひたすら勉強生活をやめて洋書読みとアメリカ人との英会話レッスンだけ細々続けている現在です。

細々ながらも読んできた洋書はかなりの数になります。和訳も出ているような人気の本、子ども向けの本、伝記、「サピエンス全史」も英語で読みました。今読んでいるのは「a little life」という本で、小説です。800ページ以上の長さ、状況が100%きれいに把握できないまま読み進めていて、1日にいくらも進まず苦しかったのですが、250ページくらいまできて急に苦痛がなくなりました。理解度が上がったわけではないけれど、登場人物への親密度が上がってきたのかもしれません。
急にやる気になっていつもならわからないまま放置の単語も書き留めてみました。辞書を持ってくればよかったな。ネット環境が悪いので調べられないけど、何か英語学習のゲートが開いたような。

ここnoteでも英語学習関連の記事をあげている人がたくさんいて、ひとつ参考になるものを見つけました。

息子の英語学習にも役立つような英語との付き合い方を見つけたい。

もともとは2度の流産を経験して自分を変えたくて始めた英語学習。その変わったきっかけは失くした2人の子となれば、その子らの束の間の生(せい)に光が当たるかもと思いました。供養のような気持ちがあり、何か形にできたらと思っています。

日本語音読指導者のように資格があれば始めやすいけど、独学での英語学習をどう納得いく形にしていくか。ゆっくりかもしれない、それでも確実に前進する。形になってるイメージをみつけよう。

よかった、ありがとう。


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