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待っていた!音読三昧の日

こんな日に飢えていました。
最近、音読の予約が思うように入らず、レッスン数が減っていました。SNS投稿を地道にしてみたり、新たなつながりを探したり、自分のマインドを前向きにしたり、しゅりさんと色々頑張っていました。

生徒さんとやり取りしたり、体験会に来てくれた人に作文講座を勧めたり。
気がついたら、9月前半のレッスン枠がだいたい埋まっていました。数か月レッスンを受けていなかった生徒さんから連絡が来たり。

今日、9月3日のスケジュールは午後に3コマ空けていましたが、一昨日の金曜日までゼロでした。金曜日に体験会ぶりのかたから連絡が入り、3日に全4回の作文講座を2コマ受けたい、お友達も連れていきたいとお申込み、その話がまとまった後、これまた夏休みは受講の無かった生徒さんからご連絡があり、3コマ目の予約が入りました。ゼロだと思っていたのに全部埋まった!しゅりさんにLINEで報告し、喜び合いました。

そして今日、張り切って30分前に会場に到着。ここは夫の職場。休みの日は音読の教室に使ってもいいよと申し出てくれて、使わせてもらっています。インテリア好きな夫が整えたおしゃれな部屋。

まずふたりの大人の方に作文講座。作文講座は全4回、はじめの3回は音読をして4回目は作文を書くという構成になっています。今日スタートなので今日は音読をしました。
音読は大きい声を出すので、想像以上に体力を使います。おふたりの様子を見ながら適度に説明を入れ、声を休ませる間を作りながら進めます。母音と子音の発声で注意することがたくさんあるのであっぷあっぷしていたお二人、カタカムナの説明をしゅりさんがしたらわたしたちが話している日本語のパワーに納得、混乱していたことが整備されたようでした。目に力が戻り、果敢に音読に取り組んでくださいました。そして「これはすごいことです、面白い!」とご満足いただけました。

続いてちょろちょろと入ってきたのは小2男子。「前にいたクモまだいるかな」とあたりをきょろきょろ見回しています。靴下を脱ごうとしてはお母さんにたしなめられたり、元気いっぱい、笑顔いっぱい。
久しぶりでしたが、いつもおうちで熱心に取り組んでくれているので、音読がとても上手です。復習をしたら、「僕覚えているから」とテキストを見ずに古事記やスサノオの歌を詠みあげました。今日は古今和歌集まで進みました。
子どもコースは音読30分、サイコロ暗算30分。まだ小2の彼は九九を知らないのですが、足し算をベースに掛け算をしています。
「夏休みに九九を覚えたんです」
とお母さん。便利ツールを手に入れた彼は〇×18などと出ても18を2×9に分割して簡単に掛け算できるようになりました。今まで掛け算を足し算でしていた彼の計算力は「こう解けばいい」と解き方を見つけても実際計算できない子がよくいますが、そんなときに大活躍することでしょう。今日は九九を存分に使って回答、サクランボ計算も覚えました。

30分暗算したころ、ぱたっと集中力が切れ、終了。
バイバイと手を振り帰っていきました。

コーヒーマシーンでコーヒーを淹れ、しゅりさんとお疲れ様の一服。
レッスンできる幸せを噛みしめました。
マンションに着き、7階からの眺め、夕焼けで空が燃えていました。わたしの心のよう。

頑張るぞ〜!


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