『ポジティブ』にならなくていい
『ポジティブ思考』
『ポジティブに考えよう!』
『ポジティブ変換』
ポジティブにまつわるいろんな言葉
ポジティブとは??
悪いこと、嫌なこともぜ~んぶ、これもいい方向に向かっている!こう考えればいいじゃないか??この出来事、悲しいできごとも、あってよかったじゃないかー!!
ずっとそうやって頑張り続ける???
辛くない??ですか。
ポジティブだけにフォーカスすればよいのか?
悪いことばかりに目をむけて、『人生最悪』『なにもいいことがない・・』って思ってしまっては、それもまた辛いですね。
ここで大切なのは、どちらも自分であるということ。
辛いと思ってしまう自分、もう無理って思ってしまう自分、でも、よかったじゃないかとも考えられる自分。いろんな時、いろんな感情が生まれ、それで普通でそれで当たり前。
まさに映画インサイド・ヘッド
そのいろんな感情、どうして一般的にいうネガティブなほうだけ蓋をしようとするのか問題。これは事件です(笑)
子どもが学校で悲しい気持ちになることがありました。
その子に、『そんな話聞きたくない、それもいい経験、ポジティブにいきなさい』と言えますか?
『聞いてよ~😢こんなことがあってさぁ😿』と話しだすお友達に、『それはつらかったね~』って話を聞いたりしてあげてますよね?
それを自分にしてますか?????????
自分に一番厳しく、自分の話を一番きかないわたしたち。
フォーカス(切り取る部分)で見え方が変わる事もたしかにある
『わたし雨女で・・・』って言う方の過去の統計を取ると、本人の記憶より明らかに晴れも多いんです。
『あの時もあの時も、あの時も雨で』と雨の記憶を鮮明に残しています。
晴れがあっても、晴れた!!!にフォーカスしてないので、雨の記憶を色濃く記憶します。
フォーカスする記憶、これをネガティブばかり切り取らない。ということはわたしもオススメします。
が、しかし
これはポジティブ変換とは異なります。
晴れと雨、どちらも事実で、晴れもあることを平等に記憶するということ。
ポジティブ変換とは
ポジティブに考えよう!というものは、雨で悲しかったことに蓋をして、『でもよかったじゃん雨の旅行も・・・』
『本当は晴れがよかった』これも本当の気持ちですね。それも自分の中にあることを隠す必要も、蓋をする必要もありません。
すべての感情(自分)に素直になる
うらやましい感情、嫉妬心、悲しみ、辛さ、泣きたい気持ち・・・
みんなあっていいじゃないですか。
陰陽、明暗、黒白・・・と両方あっていいんです。どちらが悪いでなく、どちらも自分。
そんな自分の声を聞く、その気持ちに素直になる。こんな感情もってるな~って感じる。
どうしてそんな悪い方に考えちゃってる自分いるのかな?どの部分に悲しいと思ったんだろう。どうしたらわたしは嬉しいのかな。
目の前に、黙って何も言わない子どもにどう接しますか?
そんな風に自分にも。
優しく優しく
どんな感情も自分が生きるために必要なアイテム。だからまずはそのアイテムを理解しよう。
楽に豊かに生きるために♡
今日も最後までよんでくれてありがとうございました。