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仕事の価値を上げると不幸になる

はじめに

仕事の役職=人格だと勘違いしている人がいます。
(特に男性に多いようです)
仕事の役職は職責であって人格ではありません。

そして役職=人格だと思っている人は不幸になる可能性が高いです。

仕事を重要視し過ぎると不幸になる

当たり前ですが仕事は生きていく上で必要な活動です。

しかし仕事は内容や役職で人格評価をするものではありません。

社長をしていても人格が崩壊している人もいます。
仕事をしていなくても尊敬すべき性格の人もいます。

仕事で人を評価すると結局は会社の大きさや役職年収を通してその人を評価をすることになってしまいます。

しかし仕事で評価された人が仕事を辞めた場合はどうなるのでしょうか?

周囲の見る目が変わらないとしても本人は相当辛いでしょう。

確かに仕事は評価される軸が明確なので期待通りの業績を上げれば周囲から持ち上げられるでしょう。
結果「自分は偉い」と誤解をすることもあるでしょう。

ですが人は誰でも最終的に病気なり仕事は出来なくなります。

その時はどうするのでしょうか。
寝たきりの自分を許すことが出来るのでしょうか。

人間は誰でも最終的には病気になり死にます。

また年を取れば若い時に出来た当たり前のことも出来なくなります。
(若くても突然の病気や事故で日常生活が誰かの助けがなくては出来なくなる可能性もあります)

仕事の自分とは別の自分を育てる


人の最終的なゴール(死ぬこと)は決まっています。

死を意識すれば仕事ばかりを優先して生きていくのは最善ではないことが自然に理解できます。

だから今どんなに仕事が忙しくても仕事が無くなった時の自分を想像しておくことをおすすめします。

仕事が無くなった時どんな自分になりたいのか?
どんな自分なら満足できるのか?
どんな人と仲良くしていきたいのか?

以上を考えておくことは良いことです。
考えた結果新しくやりたいことが出てくるかもしれません。(新しい趣味が出来るかもしれません)

このような視点は今の仕事にも良い影響を与えます。

なぜなら自分の会社の人を見る目が変わるからです。
見る目が変われば自分の接し方が変わります。
自分の接し方が変われば会社の人の態度も変わってきます。

結局何が言いたいのかというと
仕事の自分とは別の自分を育てる感覚を持って生きていった方が最終的には幸せになる可能性は高いと思うわけです。

価値観はどんどん変わります。

こんな話をしなくても数年後には今とは違う新しい仕事に対する価値観が生まれているかもしれませんね。





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