個性・才能を追い求めると「失敗」する理由
はじめに
今日は個性や才能を追い求めるても上手くいかない理由と対処法を話していきいたいと思います。
また自分探しは時間を無駄にする可能性が高いので止めて何でもいいので行動をした方がいいよという話です。
自分探しは無駄
独立して仕事をする場合も、会社員の場合も
仕事で結果を出すためには目立つことが必要です。
つまり「個性」が必要になります。
人間関係も「個性」があると注目されます。
だから多くの人は、自分が知らない自分の「能力」を
見つけようと努力をします。
(いわゆる自分探しですね)
しかしほとんどの人は自分の隠された能力を見つけられません。
(発見できません。)
なぜでしょうか?
それは「自分探し」のアプローチ法が間違っているからです。
他者との差別化は、行為から生まれてくるものです。
自分の中にはじめから、隠された能力があるわけではありません。
それぞれ生まれ持った性格的な特徴はありますが才能とは関係ありません。
自分には隠された能力があるという考えは過度な自分へのこだわりです。
(自己愛が過剰な状態です)
「あなたには隠された才能がある」と言われると嬉しいですが残念ながら普通の人は隠された能力などはありません。
ただ人より少し上手く出来ることはあるかもしれません。
いずれにしろ僕たちのような平均的な人間ができることは決まっています。
それは行動することです。
才能などと難しく考えずに何でもいいので好きなことや出来ることをただやってみるといいです。
実際に何かをやってみて、はじめて自分が他人と違うことができる、小さな「差」を発見する。
小さな「差」が「個性」になる
そしてその小さい「差」大切に育てていく。
その結果として、その小さい「差」が「個性」になるような気がします。
もともと生まれ持った才能がある人もいるでしょう。
(だから本当に才能がある人の真似をしても無駄です。)
才能がある人は、その才能を発見して表現していくだけで、仕事も含めて、色々なことが上手くいくかもしれません。
しかし普通の人には無理です。
自分にこだわらない
だから僕たちは自分にこだわり過ぎず、
柔軟に生きていく必要があるではないかと思います。
自分にこだわり過ぎると、小さな他人との「差」を見つけることも育てることも出来ないのではないかと思います。
行動を続けていると周囲からなぜか「助かるよ」とか「ありがとう」と言われることがあります。
自分ではなく他人の視点で判断をしていくと意外な自分の小さな個性が見つかる場合が多いです。
それではお互い頑張っていきましょう。
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