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「○○の思考法」は効果なし

はじめに

昔から人は「●●の思考法」が好きです。
「思考は現実化」する等の本が人気があるのも
人間の思考には大きな力があると信じている人が
多いからだと思います。

果たして人間の思考には力があるのでしょうか?

思考は無駄が多い

一般的に「思考する」ということには
肯定的なイメージがあると思います。

例えば本屋に行くと以下のようなタイトルの本があります。

・「成功する思考法」

・「勝つための思考法」

ここまでベタなタイトルでなくても、
似たようなタイトルの本はあります。

もしかしたらあなたも一回ぐらいは見たことがあるかもしれません。

これらの本の言いたいことは、
結局、思考を変えれば人生が上手くいくということだと思います。

果たして本当でしょうか?

僕はそうは思いません。

なぜ思わないのか?

それは1日だけでも自分の「思考」を観察していれば分かります。

少なくても僕個人のことを言えば1日自分が考えていること振り返るとの大半は意味のないことです...

何のご飯を食べようか...

今日の仕事は○○をしようか...

何のTVを見ようか...

何時に寝ようか...

○○があったら楽しいだろうなぁ...

そんな感じです。

本当に必要があることを考えている時間はわずかだと思います。

思考はエネルギーを奪う

自分の思考を客観的に観察していると分かるのですが、
考えることは「エネルギー」を使います。

どうでもいいことを考えていてもエネルギーを使うので
結果として「集中力」がなくなります。

例えば本を読んでいる時にご飯のことを考えていると
本を読むスピードが落ちます。

理想は考える必要があることは
時間を取って集中的に考えることではないでしょうか。

(その時の「思考法」は重要です)

それ以外は極力考える時間を減らしただ行動をしていく。

そうすればアウトプットの質が高くなると思います。

問題は思考を「減らす」方法です。

僕の場合は1日1時間は歩くようにしていますが、
歩いている時は徹底して考えないようにしています。

そして思考を減らしていく過程で、「判断力」「決断力」が上がってきている気がします。

思考を減らすことで頭の空き容量が増えているようです。

そして無駄な思考がなくなった分頭の回転スピードも
速くなっていきている気がします。

要は頭の中のムダを減らす努力をすることが重要ではないかと思います。

また思考を減らすためにはインターネットの情報にも注意が必要ですね。

(あまり意味のない情報は入れない方がよさそうです)

では頑張っていきましょう。

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