恋愛・人間関係のマニュアルで失敗する理由
はじめに
恋愛関係を含む人間関係で悩んでいる人は多いです。
しかし人間関係の悩みをマニュアルで捉えると失敗します。
なぜ失敗するのか?
そしてどうすればいいのでしょうか?
なぜマニュアルで上手くいかないのか?
恋愛・人間関係のマニュアルが世の中にはたくさんあります。
本屋さんにもたくさんありますがタイトルはどんな物が多いでしょうか?
ベタですが「愛される方法」「愛され上手になる○○」
こんな感じの本が多いと思います。
これらの本を読んでも多くの人は恋愛・人間関係は上手くいきません。
もちろん上手くい人もいるとは思いますが長続きはしません。
なぜ上手くいかないのか?
それはこれらの知識が受け身で能動的ではないからです。
能動的ではないというのは
人に何かをしてもらおうとしているという意味です。
「人に何かをしてもらおう」の姿勢は受け身であり
自分が人に対して「何が出来るのか?」と言う能動的な視点がありません。
例えば好きな人がいるとします。
好きな人がいるなら彼彼女に何をすれば好かれるのか?ではなく彼彼女のためにどんなことを出来るのか?を考えた方がいいのです。
もらうより「与える」ことを意識することが重要です。
こういう話を聞くと「それは綺麗ごとだ」と言う人もいます。
見返りを求めないと上手くいく
母親は子供の世話をする時に見返りを求めません。
ペットのお世話をしている方もそうでしょう。
もし彼らが見返りを求めたら途端に苦しくなります。
「○○をしているんだから何かしらお返しをしてほしい」
「この家事は○○円ぐらいの価値なのでお金で払って欲しい」
そんなことを考えていたらやる方もやってもらう方も大変です。
だから見返りを求めず「ただ自分がやりたいからやっている」と考えた方が「誰かの役に立っている」と自己肯定が出来て楽になります。
つまり能動的に行動をした方が充実感を得ることが出来るのです。
世の中に「何かをしてもらおう」と思っている人が多いとしたら「何かをしてあげよう」という姿勢の人はどうなるでしょうか?
おそらく周囲の人は彼彼女を放っておかないでしょう。
人に何かを与えようとしている人の方が人間関係に恵まれますし恋愛においても上手くいく可能性は高くなるのです。
仕事も同じですよね。
会社が自分に何をしてくれるのか?ばかり考えていると評価されません。
反対に会社に何を貢献できるのか?を考えると評価は上がります。
能動的に考え行動をするのは一見大変に見えますがやってみるとそんなに大変ではないですし試してみる価値はあります。
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