記事一覧
(無題)
他人に伝えることで
自分の本音がわかる時がある
何を どう表現するものか わからなくても
伝えたいナニかが在ること がわかる
他人に伝える前には
伝える内容を よくよく吟味しながら
自分の本音も感じて
相手に伝わる余裕をもたせて伝える
伝えたいナニか が在るなら
その ナニかを感じる 感じまくる
感じていくなかから現れる
言葉 色 カタチ 感覚の記憶
それらを できるだけ残し
(無題)
日々 あなたを想う
ただ 存在を感じる とか
今頃あんな事やってるかな とか
配信を観聴きしながら
諸々を感じまくるとか
それだけで時間(とき)が過ぎても
幸せを噛みしめる
スルメの干物の歯ごたえがなくなるまで
すべてを味わい尽くすように
(無題)
言葉は心を越えない
とても伝えたがるけど 心に勝てない
と言われていることを
深く実感することが多い
言葉にすると
想っているよりも軽く
伝わってしまう気がして
一方で
伝えたい想いは 時々刻々
積み上がっていく気がして
想いを表現するのは
言葉で適切に伝えることも
言葉以外の手段を活用することも
大切だと感じている
(無題)
好きな人の手を
眺めるのが好きだ
他人と手を取ったり
手をつなぐのは苦手だ
人の手に触れることで
感じられるナニかを
知りたくないのか
伝えたくないのか
明確にしづらいことだけど
この 苦手な感じが
少しずつ 和らぐといいなぁ
と 時折想っている
(無題)
呼吸することは
ごくごく自然なこと
呼吸することと 同じくらい
自然と振る舞えること
が 在るとしたら
その振る舞いだけを続けることで
人生が拓ける
と聞いたことがある
本当にそうなのか?と思う時
本当にそうかもしれない と感じる時
を往来してきたけれど
そろそろ 人生を進めるうえで
呼吸するように生きる取り組みを
始めるトキかもしれない
(無題)
人生のスパイス
と言われることがある
どんな局面で
どんなスパイスを
ひとさじ 加えていくか
わかりやすく 味わいを与えるもの
隠し味みたいなもの
辛みや苦みを増してしまうもの
どんなスパイスでも
料理の味をよくしていくように
どんな人生でも
その"ひとさじ"によって
彩りを与えられている
(無題)
いま 私の心に育っている
想いの種を 感じ考える
動画を観て気になった とか
これなら私にできるかな とか
始めるなら好きな環境で とか
種のカタチは様々に在る
種から育てていくうえで
大切だと想うのは
いまの生育状態を
丁寧に感じること
そのうえで
成長を促すために
できることを考え 実行すること
それを大切にすることで
想う あて先に
想いが伝わらないとしても
(無題)
子ども時代を思い返す時
淡々とした事実描写として浮かぶ
そして 断片的である
更に 思い返すこと自体が少ない
子ども時代は いま以上に
生きることに精一杯だった気がする
そんな子ども時代からの 今
と考えると
よく生き抜いてきたな
と自分を誉めるしかない
(無題)
自分を船にたとえると
オールの付いた帆船だと思う
時には風や海流に委ね
時にはオールを使って
行きたい処へ向かう
行き先に着くまでを急ぐでもない
だって いずれは
行き先に辿り着くのだから
船で波に揺られ
雨や風や雷に晒されながら
役割を終えるまでの
すべてを体験する
それでこそ 船であるように
私も ワタシであって大丈夫なのだ
(無題)
地球は
太陽の周りを回っていて
太陽に照らされて
存在し続けている
地球自らが輝かなくても
地球そのものの美しさは
絶えることはない
人間は
一人ひとりに輝きがあって
周りにも 輝いてる人たちが在って
その 周りの輝きと
自分の輝きとの相乗効果で
あらゆるものたちを
美しいものたちにしているのだ
(無題)
地元と思える場所がない
信じてもらえないかもしれない
私も 初めて認識したことだから
思い出の場所は数々在れど
50年近い人生で
土着感をもって生きる
という意志は持ち得てない
長らく
「自分の居場所がない」
と思いこんでいることに
通じているのかもしれない
(無題)
自信 それは
昔の私の概念にはなかったもの
そう思えるほどに
自分以外のものたちを
気にしまくって生きていた
それが ある時 ふと
自分のやりたい事を
理由をつけながら貫くようになり
近頃は
「そうしたいから そうする」
と決心するようになっている
そうやって
自分に素直になっていくことが
自信になっている気がする
(無題)
眠る間に見る夢は
あまり覚えていない
起きている間に見る夢
については 考えたことがない
今の私にとっては
それほどまでに
イマで精一杯なのかもしれない
イマ 大切にしたいものたちだけを
携えて 生きていきたい
というのが
今の私が描く夢なのかもしれない
(無題)
自分の声は 好きでも嫌いでもない
合唱に親しみ始めてから
低音の声が好きではある
ここ数年は
この声を聴くと 自分が整う
と感じる声がある
時には目覚ましにもなり
時には癒やしにもなる
ひととき
その声が聞けなくなったら…
という不安を持ったこともあるが
今は いま感じられることへの
悦びや感謝や願いを持ちながら
自分で自分を整えられるよう
意識していきたい
(無題)
勇気を出すのが怖いのではない
怖いから勇気を出すのだ
という言葉を 時折思い出す
この言葉に出逢ってから 幾度か
怖いなりに勇気を出したことが
大なり小なり ある
それは 見方を変えると
自分を奮い立たせるように
振る舞ったことたちでもある
そう思い返すと
勇気を出すことが
想像をはるかに超えた
ポジティブな行動だと感じる
そして
勇気を出すことについて
怖れを伴わせ