年末の第九へ
都内へ引っ越して3ヶ月。
年末に都内のコンサートホールで第九を聴くのが1つの目標だったが、ようやくそれが実現した💫
ちょっとオーバーだが。。
目が悪い私は夜が苦手。暗くなると足元がおぼつかないので夜のコンサートは今までは行きづらかった。田舎に住んでいたので帰りが遅くなるのも怖い。昼のコンサートでも1時間以上電車に揺られて帰るのは疲れる。
でも昨日は念願叶って引っ越した家から近くなり行きやすくなったサントリーホールへ夫と一緒に出かけることができた😊💕
🎻✨
昨日は昼間のコンサートだった。
せっかく六本木まで出かけるのだからと午前中は東京ミッドタウンを見学する。
サントリー美術館で「儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教」
を鑑賞した。
作品を鑑賞するよりも解説を読む時間の方が長くなる。
「五常の精神」(仁・義・礼・智・信)
今の混沌とした世の中で、儒教の教えが一服の清涼剤のように私の心に響く。この大都会のビルの中で、とても勉強になった。
さて、ランチは六本木駅近くの「東京バル Ajito 六本木」というお店へ入った。
そして本命のサントリーホールへ。
28、 29日の第九のチケットは完売だそうだ。
サントリーホールの座席はバック席だったので、指揮者のジョナサン・ノットの顔やその表情をストレートに体感することができた。私にとってノットの第九はとても新鮮だった。私が聴いたことのないテンポ感だったが、夫曰くあのテンポが作曲者ベートーヴェンの指定した通りのテンポだという。ベートーヴェンの時代の演奏家には早すぎて技術的に演奏できなかったんではないかと想像してしまった。。
ノットはオーケストラを思いのままに操り音楽を作っているようだった。東京交響楽団との息もピッタリ。素晴らしいのひとこと。
2014年度より音楽監督を務めるジョナサン・ノットだが、任期を2026年3月まで延長することになったとのこと。来年度いっぱいだ。
来年もう一度、ノット指揮の東京交響楽団のコンサートを聴きに行きたいなと思いながら帰路に着いた。
皆さま、今年もお世話になりありがとうございました。来年もまたマイペースで投稿していきます。どうぞよろしくお願いいたします🙇♀️