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頭痛持ちの私が頭痛薬を手放せた!

私は20代くらいから頭痛持ちで、長年頭痛に悩まされてきました。
今は頭痛がだいぶ減り、楽に過ごせるようになっています。

今回は改善法とまではいきませんが、私の経験を元に頭痛が減った経緯を書きたいと思います。


ひどい頭痛持ち

頭痛は働き始めた、20代の頃から始まったように思います。
20代の頃はそこまでひどくなかったのですが、30代に入ってからだんだんとひどくなりました。

普段はもちろん、ホルモンバランスや気圧でも頭痛が起こるので、毎日のように頭痛がある状態。
頭痛がないと「あれ??」と思ってしまうくらいでした。

私の場合は、慢性の緊張型頭痛で、たまに偏頭痛といった具合。
鉄の輪っかを頭につけて、こめかみ辺りをギリギリと締めつけられているような痛みです。

頭痛とともに吐き気がすることもありました。
頭痛薬を飲みすぎて、胃が荒れているのもあったかもしれません。

頭痛薬の消費量

常に頭痛薬は手放せず、外出先で忘れたときは買わないと不安になっていました。

ひどいときは朝・昼・晩と飲んでいたので、頭痛薬もすぐなくなります。
だいたい100錠を2ヶ月で消費していましたね…。
仕事のときは必ずといっていいほど頭痛がしていたので、出勤日数=頭痛薬を飲む回数でした。

月の半数以上は、頭痛薬を飲んでいたことになります。
絶対体によくないし、今思うと恐ろしいです。
頭痛薬の飲みすぎで、薬物乱用頭痛も起こしていたのかもしれません。

ですが、頭痛薬がないと日常生活が送れなかったので、これは体質でもうしょうがないと半分諦めていました。

脳神経内科へ行く

ある日、「このままじゃよくない、少しでも改善したい」と思い、思いきって脳神経内科へ行くことにしました。
頭痛外来が近くになかったので、脳神経内科を選びました。

まず病院では、MRIを撮ります。
人生初のMRIでしたが、異常はなく安心しました。ここから、さまざまな予防薬を試していきます。
6,7種類くらいは試したかな?

ですが、結局どれを飲んでも効果はありませんでした。
少し頭痛がマシになる程度で、やっぱり頭痛は起こるのです。
仕事をしていると神経を使うので、弱い頭痛でもドンドン痛みが強くなってしまう。

病院は、無駄に終わってしまいました。

頭痛整体へ行く

次に、頭痛整体も試してみました。
後頭部のツボを押していくような施術で、初回は血流が一気によくなるような感覚があり、通うことを決意!

ですが、何回か通ううちに体が慣れてきたのか?効果を感じなくなりました。

なんといっても料金が高い!
詳しい金額は忘れましたが、1回5,000円はしていたと思います。

頭のツボを押して簡単な体操をするだけなので、これなら自分でもできると思い、通うのを止めました。

仕事を辞めて、しばしの休息

それから月日は流れ、年齢も40代に入りました。
あいかわらず、頭痛はあります。

仕事を辞めることになり、しばらくの間ゆっくりすることに。
そこで、頭痛の回数が減っていることに気づきました。

それから職を変え働き始めるのですが、また頭痛が出てくるように。
仕事に行く前になると、頭痛が起こる…。
仕事のストレスが大きいとは思っていましたが、まさかここまでとは…!
どうやら私は、外で働くことがすごくストレスになっているようです。

紆余曲折ありましたが、ようやく原因に気づくことができました。

そして、今

在宅で働くようになった今、頭痛は一気に減りました。
ホルモンバランスや気圧関係の頭痛はあるのですが、月に数回です。

頭痛薬も、月に2,3回程度まで減らせています。
毎日毎日飲んでいたことを考えると、信じられないし本当に嬉しいです!
家だと、多少痛くても我慢できるのがありがたい。

今までは仕事をしていると頭痛がひどくなっていましたが、今はそんなこともなくなりました。
私にとって一番のストレスは、仕事内容というより人間関係だったのかもしれません。

頭痛で悩まれている方は、本当に多いと思います。
まず、頭痛の原因は何なのか?を考えることが大事。
私も初めは体質だと思って諦めていたので、間違った思い込みということもあります。

この記事が、少しでも参考になったら嬉しいです!

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