5月4日 読書な一日
これまで少しづつ読み進めていた本を一気読み!
沢木耕太郎さんの『天路の旅人』。
沢木さん著作史上最長のこちらは
第二次世界大戦末期に中国大陸の
奥深くまで密偵として潜入した
西川一三さんの旅を描く「旅文学」。
沢木さんと西川さんの出会いから
25年の歳月を経て生み出された本作を
しっかりと味わいながら、
噛みしめながら読みました。
「旅」を通じて描かれる異国の描写、
西川さんの心境、読み応えがあって
読了後は自分自身を重ねながら
あれやこれやと物思いにふけりました。
沢木耕太郎さんの著書には毎回
エネルギーをいただいてますが、
本作もエネルギーに満ちた素晴らしい
一冊でした!