スパイク(アタック)
一連のスパイク動作は、おおまかに「助走から踏み切り」→「スイング」→「ジャンプ着地」からなります。
スパイクの目的は、得点することと相手チームの「攻撃」の体勢を崩すことです。
つまり、スパイクで求められるのは、スパイクで得点できる能力ということがいえるでしょう。
では、そのスパイクで得点できる能力とは・・・❓
身長の高さ(腕の長さ)ということもありますが、これについては技術どうこういえることができませんので、この上記の2つがスパイクで得点できる能力となります。
ジャンプ力、スイングでの力(パワー)は、主にトレーニングが必要となりますが、成長期のバレーボール選手のトレーニング法に関しては、別のnoteで書かせて頂き、ここでは控えさせて頂きます。
トレーニング以外でスパイクに必要な体の使い方として、スパイクのタイミング、助走でのスピード、バックスイングの速さ、踏み切りの強さ、テイクバックの位置、空中でのバランスなど様々ありますが、これらは反復練習の中で身についていくものなので、練習あるのみですね。
バレーボール動作の中で、一番体を故障しやすいのはスパイクになります。
スパイクではケガよりも圧倒的に故障が多く、原因としてはオーバーユース(過剰な負荷・練習量の増加)・ミスユース(フォーム不良)によるもの2つが考えられてます。
実際の原因追及では、オーバーユースが原因なのか❓ミスユースが原因なのか❓はわからないことが多く、どちらとも考えてトレーナーとしての対応をします。
スパイクによる体の故障には冒頭で書かせて頂いた、「助走から踏み切り」→「スイング」→「ジャンプ着地」のスパイク一連動作の中で故障する体の箇所が変わってきます。
後半は、スパイクについてのケガと故障について私のトレーナー経験を交えながら解説していきます。
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