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こころのはなし:HSPは心配性ではない

"HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)は、感受性が高く、環境刺激に敏感に反応する人々を指します。情報処理が深く、感情や環境変化に強く影響を受ける特性があります。共感力が高く、細部に気づき、洞察力が鋭い。刺激による過負荷を感じやすく、適切なストレス管理と自己ケアが必要です。"

大阪メンタルクリニックHPより抜粋

先日本屋さんに行ったときに、HSPや心理学などの本を多く見かけました。少し前に比べてこういった心に関することは認知度が高まってきているのではないでしょうか。

例えばこんな特徴があります。

・何事においてもとても心配する
・相手の気持ちを深読みしてしまう(結果、メールをなかなか送れない、多くの人がいる場で意見を言うのが怖い、等)
・五感がはたらきやすい(明るすぎるところが苦手、大きな音が苦手、匂いが気になる、等)

実は世界でも日本でも、5人に1人はHSPであると言われています。

「なんであの人はいつもあんなに心配ばかりしているんだろう?」

こんな人はいませんか?

そういう人が全員HSPと言うわけではありませんが、HSPは先ほど書いた特徴にもあるようにただの心配性ではありません。
病気ではなく気質なので、診断されたりするものではありません。そして程度も異なるので、高度のHSPの方もいればそこそこの方もいます。HSPまではいかなくとも、それに近いかな、と言う方ももちろんいるでしょう。

あなた自身、もしくはあなたの大切な人がそれに近いかも、という方は、こちらの本をお勧めします。

HSPのセルフチェックもできるので、自分だけではなく、周りの人と一緒に見てみることもできますね。

僕自身は訳あって、奥さんと一緒にセルフチェックを見てみました。
結婚して11年になりますが、結果お互いのこともさらに理解することができました。感性・感情といったところはかなり繊細なところもあるので、具体例を一緒に見てみることで
夫「ふーん、これはあまり気にしないなぁ」
妻「えっ!!??」
みたいなこともあるのです。
そのお話もまたここで書いてみますね。

つづく

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