ククブクの味見

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本

海外の料理本のことならククブクにお任せ！優れたデザイン性があり、コンセプトにひとと風土と文化が見える海外の料理本「cookbook」を紹介するマガジン「ククブク」を、noteで…

運営しているクリエイター: 早川純一

名編集者にして鉄人の母、亡くなる

訃報：マリア・グァルナシェッリさん、享年79歳訃報です。『The Joy of Cooking』など数多くのcookbookを手がけた編集者、マリア・グァルナシェッリさんが、2月6日に心臓病による合併症のために亡くなりました。享年79歳でした。 *** 続きはぜひククブクのページでご覧ください！

世界がひとつの課題に団結するさなかで

アンドレ・シモン賞2020のショートリストが発表に毎年優れた食の本を顕彰している、イギリスの「アンドレ・シモン・ブックアワード」。その2020年のショートリスト（最優秀賞候補作品リスト）が発表されました！アンドレ・シモン・ブックアワードは、20世紀のイギリスでシャンパン商人として活躍したアンドレ・ルイ・シモンの名を冠したブックアワード。フランス人ながら25歳のときからイギリスに住んでいた（それ以前にも、学生時代にサウサンプトンで英語を学んでいたそう）アンドレは、

グッド・ニコラ・ハンティング

2012年発売のヴィーガンcookbook12選その4 2021年に発売が予定されている、ヴィーガンcookbookの新作情報を見ていってます。ぼくみたいに消化器系の疾患を抱えているひとのなかには、食生活を野菜中心に変えたことで症状が改善されたってひともいるんですよね。肉や魚を完全にゼロにしなくても、摂取する量をできるだけ減らす「セミベジタリアン食」にするだけでも、再燃防止に役立つということが論文で発表されています。幸いぼく自身はそこまで重症化していないので、い

ヴィーガン・ナイツは眠らない

2012年発売のヴィーガンcookbook12選その3 2021年に発売が予定されている、ヴィーガン向けのcookbookを少しずつご紹介しています。こうやっていろんなcookbookを見ていると、ヴィーガン料理が本当「日々」進化していっているんだなということがわかりますね。本日も、プラントベースのライフスタイル・ニュースを配信しているウェブサイト「リヴカインドリー」の記事から、見ていきたいと思います。 *** 続きはぜひククブクのページでご覧ください！

ローズマリーを食べる赤ちゃん

2012年発売のヴィーガンcookbook12選その2 人類がCOVID-19を克服する兆しが見えてきたからなのか。 cookbook関連のニュースもコロナ以前のものに戻りつつあるという発見を前提に、2021年に発売予定のヴィーガンcookbookを少しずつご紹介しています。記事元はプラントベースの生活に関するニュースを配信しているウェブサイト「リヴカインドリー」からです。 *** 続きはぜひククブクのページでご覧ください！

ヴィーガン去ってまたヴィーガン

2012年発売のヴィーガンcookbook12選その1 毎日cookbook関連のニュースを漁っているのですが、2021年になってから「ちょっと風向きが変わった？」と思うことがあります。 2020年のcookbookは（フードニュースも）、とにかく「パン作り」「コンフォートフード」が合言葉になっていたのですが、年が明けてからは、コロナ以前の「ベジタリアン・ヴィーガン」ネタがまた目につくようになってきたんです。これって世界各国でワクチン接種が始まって（日本はまだまだ

不平等な食料のみが平等に与えられている

困窮者を支援する社会的企業のcookbook 大手出版社や有名料理家のcookbookを取り上げることが多いイメージのある、英・テレグラフ紙のcookbookレヴュー。 1月6日付の記事は、ちょっと趣向の違う作品を取り上げていました。マンチェスターの社会的企業がクラウドファンディングで資金集めをして、出版にこぎつけたcookbook。その詳細を読んでいきたいと思います。 *** 続きはぜひククブクのページでご覧ください！

イクラがなければキャビアを食べればいいじゃない？

旧ソ連時代の格差を学べるcookbook いままでぼくたちが社会のどの部分に負担をかけてきたのか、コロナ禍によって社会のひずみが目に見えるようになったからなんですかね？最近「資本主義の限界」ということがよく取り上げられています。 Eテレの番組『100分de名著』も、今月はマルクスの『資本論』をテーマにしていますよね。そこで今回は、旧共産主義国家をテーマにしたこちらのcookbookをご紹介。発売されたのはいまから6年前の2015年9月。発売直後に旅のウェブメ