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外資系企業でストレスを溜めないマインドセットとは?対外国人との仕事攻略法
今日も一日お疲れ様です、おうちOLです(`∀’)ノ
普段はゆるい外資系旅行会社にてフルリモートで働いています、アラフォーOLでございます。
この前このような記事を書きました👇
この記事のように、私は仕事においてブチキレることもありますが、そもそも怒ったり不安になったり、気分を害したり等ストレス要因を蓄積しないために、私が何か仕事面で対策していることはなんだろうと考えてみました。
今回は外資系企業で働くからこその対外国人との仕事攻略方法を掘り下げていきたいと思います。ちなみに外国人と働く時のストレスについてはこちらの記事で書いていますので良かったらどうぞ👇
1.自分事として考えてもらうように持っていく
なぜなのか分からないですが、何か間違いや、このようにしてほしいというお願いを日本人に伝える場合と、外国人に伝える場合を比較してみると、外国人の方が改善してくれない率が高いです。(おうちOL調べ)
なぜこんな簡単なお願いを聞いてくれないのか、、、と思うほど、足並みが揃わない事は日常茶飯事です。
例えば、外国人同僚が私に仕事を振ってくる際に、詳細を全部書いてくれないので、このままでは埒があかん!と思った私はテンプレートを作りました。しかし、毎度詳細をクリアに書いてくれない人こそ、このテンプレートを使ってくれないのです。
オメーのことだよ、オメーが毎回詳細を書いてねえからテンプレートを作ってんだよ (ꐦ ‾᷄꒫‾᷅ )と言う心の声を殺して、2回目ぐらいまではテンプレートを使ってねとお願いの返信をします。
3回目も同じことをやらかしてきた場合、私は鬼になります。と言っても怒るわけではなく、「私はあなたに、何度かこの件でもあの件でも、テンプレートを使って詳細を送るようにお願いしているよね。その理由も説明したはず。テンプレートにある詳細をクリアに書いてこない場合は対応しませんので悪しからず」と相手に伝えてしまいます。(メール)
大体、外国人達はタスクが滞ってしまうと取引先から催促を受けて自分が困るので、ここまではっきり伝えると聞き入れてくれます。現状ほとんどの外国人同僚はテンプレートを使ってくれています。
きっと、私が困ることは彼ら彼女らにとっては他人事なのです。
というか、彼か彼女らは、自分の対応が私のタスクに出るだろう影響など、考えもしていないのです。だから、私が困ることも想像できない。
でも、彼か彼女らは自分が困ることは嫌なので、そのような状況に私から持っていくことをたまにはしないといけません(笑)
私の上司🇫🇷は、外国人達の無茶振りリクエストに対して、あまりにもわたしたちの意見を聞き入れないようなら、このように言えばいいとアドバイスをくれました。「あなたの言う通りに対応するけど、これで何か問題があったり、取引先からクレームが来た時にはあなたから指示があったと言うことで、問題解決のために窓口になってもらいます」
こうなると、彼ら彼女らにも責任が及ぶので、もちろん焦り始めます(笑)
あんなに無茶振りしてきたくせに、「やっぱり先方に詳細を説明して確認をとります」と引き下がっていきます。
最初から説明して確認とっとかんかい!とツッコミたくなりますが、いかに彼ら彼女らに自分事として考えてもらうかがキーになってきます。
自分事として考えてもらうことで、本来しなくてもいいタスクに振り回される機会を減らす事ができます。
2.自分と他人の境界線を引くこと
ここまで言っても対応してくれない困った人もいるのですが、そんな人に必ず自分が毎回手取り足取り構ってあげないといけない理由はないので、詳細を自発的に送ってくるまでこちらから歩み寄ることはしません。
その困ったちゃんについては、その子の上司に状況を説明して、上司から困ったちゃんに注意をしてもらいます。
が、困ったちゃんの中にも上司の注意を受けても聞き入れない強者もいるんですね、これが。
私は、こんな強者に関しては関わるだけ無駄と考えています。
なぜこのお願いをしているかを説明を聞いても分かろうともせず、他人の意見を聞き入れない人が少なからずいますので、そのような人たちは一度痛い目に遭えばいい(失敗すればいい)と思うのです。
人は良くも悪くもそんなに簡単に変わらないし変われないです。
だったら自分が変わる方が簡単です。心を無にして自分のやらなければいけない事だけやります。ここまでは私はやったので、あとはあなたの問題ですからと言えるようにしておきます。
頑なにステップを無視し、自分のやりたい放題にしたい人は放っておいたら遅かれ早かれ勝手に自分たちで問題をやらかして、会社を去っていくことになりますし、実際にその状況を私も目にしてきました。
なので、自分と相手の作業を明確にし境界線を引くことで、ここまで私はやっているから、これ以降はあなたの責任ですよということを明らかにしておきます。(もちろん履歴が残るようにメールで)
まとめ:価値観の違い
私たち日本人は、他人への配慮を大切にして仕事を進めていく傾向があります。でも、大きくまとめて外国人は個人主義といいますか、他人への配慮に関して無頓着な人が多いです。日本人のように「この情報がないと受け取り手が困るかもしれない」と先回りして考え、不安の芽を事前に摘んでおく人はかなり少ないです。
もちろん日本人・外国人関わらず、色んな人がいるので絶対そうであるとは言い切れませんが、少なくとも私がやりとりしてきた外国人の中で、このように先回りして配慮するという人は滅多にいません。(人生で出会った何百人の中で10人いません。そのうち2人だけが日本に長期住んだことがない人です。
)
なので、他人への配慮に重きを置くというのは日本独特の文化なのだろうなと感じます。どちらが良い悪いではなく、もう文化として染み付いているものなので割り切るしかないですよね。外国人における「配慮」という概念は日本人の考えている「配慮」とは違う概念なので。
ただ、仕事として外国人と関わる以上どこかで線を引かないといけません。
また、日本企業取引先⇄私⇄外国人同僚⇄外国取引先というような構図で仕事をする場合、私の時点で日本側の主張と外国人側の主張を調整しないといけない事が多々あるので、どちらにも強い意志を持って(笑)言うことは言わないといけないのです。
初めて外資系企業でこれから働くという人や、外資系企業に憧れている人は、この調整能力と外国人に対して明確に主張をする事が必要になるんだなと頭に入れておくだけで、入社してから外国人からの依頼に対して驚いたり、振り回される確率が下がるのではないかなと思います。
私はストレス=イライラするタイプなので、自分がイライラしないよう事前に上記に挙げた2点に気をつけながら日々仕事を進めていますが、それでもキレる時があります(笑)外資系企業勤務の先輩達がこの記事を読んでいらっしゃったら、他にこんな方法もある!という仕事上の対策などあれば教えてもらいたいです!
個人的には、私は毎朝ルーティーンとしてジムに通っていて、トレーニング中は全く仕事のことは考えていないため、日々精神的にも身体的にも一定の安定感が構築できて助かっています。ジムとかじゃなくても、ルーティーンワークってON&OFFの切り替えにいいかなと思います。
どんなに事前に気をつけていても、仕事とストレスは切り離せないものなので、私の場合もう無理だ、、、!!とストレスの限界に近くなってきた場合は漫画やアニメに没頭したり、針治療(肩こり腰痛対策)に行ったりするようにしています。(あとはもちろん友達と話す!)
では、今日はこの前借りてきたブルーロックの漫画続きを読み、エゴの力を引き出し自分を奮い立たせたいと思います(笑)
それでは、また!
外資系企業シリーズはこちら👇