見出し画像

外資系企業の面接時に意識した方がいいこと|外国人に通用する自己アピール方法とは?

割引あり

今日も一日お疲れ様です、おうちOLです(`∀’)ノ
普段は外資系旅行会社でフルリモート勤務をしているアラフォーです。
自己紹介はこちら👇

今回は有料記事キャンペーンで「お仕事」についてのお題を募集されていたので、チャレンジしてみることにしました。
外資系企業での仕事のコツや、普段意識していることなどは日々noteで書いています(無料)ので、良かったら覗いてみてくださいね👇

今回は有料記事:お仕事テーマに挑戦ということで、外資系企業への転職・就職活動時に避けては通れない面接について掘り下げていきたいと思います。お仕事術ではないですが、私が実際に外資系企業の採用に関わった経験と最近直面した気づきに基づいて、面接や社内での面談時に実際に私が意識していることを体験談も兼ねてご紹介します。

参考までに、このような方向けの記事になっています👇

✅初めて外資系企業の仕事へ応募する方
(新卒・転職・中途採用)
✅初めて外国人との面接・面談(英語)に臨む方
✅そもそも面接以前にコミュニケーションに
自信がない方
✅外国人上司にあまり評価されていないと
感じている方
✅外国人上司との1on1面談が苦手な方
✅外資系企業の面接体験談を知りたい方
✅外資系企業の面接官としての視点を知りたい方

注)逆にこのような内容ではありません👇

🚨面接突破のノウハウではない
🚨社内評価に直接つながるようなアドバイス
ではない
🚨この記事を読めば面接突破/評価爆上がり!
ではない

💰料金設定について
イメージとしては、カフェで外資系企業の求人へ初めて応募する友達の相談を受け、体験談を交えて心がけた方が良いことをアドバイスしてみたというところでしょうか。
そこで1ドリンクをご馳走して頂いたというぐらいの料金設定にしました。


実際にあった:外国人面接官と日本人応募者の視点の違い

最近、私の元同僚であり友人のHちゃんがリファラル採用という紹介制度を利用して、ウチの部署の求人に応募をしました。部署は私のチームになるので私自身はそのHちゃんとの面接は割愛、人事🇯🇵との面接→私の上司🇫🇷との面接のみというプロセスになり、Hちゃんは無事に人事との面接を突破。
(ちなみに面接はオンラインにて行われました)

その後、いよいよ上司との面接が行われ、終了後しばらくして私はHちゃんに電話をしてみました。どうだった〜?と感想を聞くと、Hちゃんは楽しんで会話ができたとのこと。特に面接っぽい質問はなく、会話中心だったが、終始和やかに会話が進んだと言っていました。概ねHちゃんの感触では良い手応えだったようです。

私はその様子を聞いてまあ大丈夫だったのだろうと思い、「それは良かった!良い結果が出るといいね」と電話を切りました。
が、数日後、私の上司からHちゃん面接時のフィードバックを聞いて愕然としました。それは、Hちゃんが感じていた手応えとは全く逆の印象だったのです。

上司からは、「Hさんは、シャイな人ですか?全然アピールしていなかったし、むしろ面接への準備が不十分だったように思う」と言われてしまったのです。

なぜお互いの印象がこんなにも真逆の評価になってしまったのでしょうか。

まずは詳しく上司から面接時のHちゃんの様子を聞き出してみました。

・会話のキャッチボールがうまくいかない
・自分のことを話さない
・質問がない

上司が感じたHちゃんへの印象

確かに普段のHちゃんの話し方を考慮すると、トーンがフラットであるので、シャイな印象に映ることもあるだろうなとは予想はしていましたが、彼女が英語の面接に慣れていないとしても、こんなに評価が低くなるとはどういうことなのだろうと私は思いました。

私としては、彼女が私のチームに入ってくれたら、かなり即戦力になることは分かっていたので、どうしても彼女にチームに入ってほしい。
本来であれば、再面接なんて実施することはかなり稀だとは思うのですが、私は上司を説得して再面接をしてもらうよう調整しました。

上司としては、もっとHさんのモチベーションを見せてほしいが、彼女なりの考え等もっと自分からアピールしてほしいという見解。(でも嘘はわかるので、空元気は不要と言ってました笑)

私は、Hちゃんに連絡し、上司からのフィードバックと再面接になる旨を伝えました。ちなみにHちゃんとしての言い分は、、、

・上司がフレンドリーに会話を進めてくれたので楽しかった
・特に質問形式ではなかった
・ほぼ上司の話を聞いて終わった
・少々面接をナメてた

Hちゃんが感じた面接の感触

少々面接をナメてたと言うのは、「おいおい、頼むよ、、しっかりして!」と言いたくなりますが、まあそれはここでは置いておいて。
二人からの話を聞いて、視点が全く違うことに驚きました。と同時に、面接に望む姿勢について外国人が求めていることは、日本人が思っているであろう面接時の心得とはあまりにも違いすぎたことが浮き彫りになった事例でしたので、私としては興味深かったのです。
私は双方の話を聞いた上で考えてみました。

なぜお互いの印象が真逆になってしまったのか

ここから先は

3,484字 / 1画像

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?