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生活科と国語の合科的な指導案「あさがおの観察と文章


こんにちは。
私は、小学校1年生の生活科と国語の教師をしています。
今回は、私が実践する。
「あさがおの観察と文章」という単元の指導案を紹介したいと思います。

## 指導案のねらいや背景

この単元では、生活科と国語を合科的に扱い、あさがおの観察記録を文章に書くことを目標としました。子どもたちは、入学前からあさがおの種まきをしており、毎日学校に来るたびにあさがおの成長を楽しみにしていました。そこで、あさがおの観察を通して、植物への愛着や関心を高めるとともに、自分の気づきや感じたことを文章に表現する力を育てることをねらいとしました。

## あさがおの観察活動 あさがおの観察活動は、以下のような流れで行いました。

- 種まき:入学前に各自で種まきをし、プランターに植える

- 観察:毎朝登校時にあさがおの様子を観察し、観察カードに記録する

- 成長記録:毎週金曜日にあさがおの成長を写真や図で記録する

- 花咲き:7月中旬から花が咲き始めると、花の色や形を観察し、感想や名前を考える 子どもたちは、あさがおの観察に夢中になりました。毎日「芽が出た!」「つるが伸びた!」「つぼみがついた!」などと声を上げて喜んだり、「水やりはどれくらいしたらいい?」「つるはどうやって支える?」「花は何色になる?」などと疑問や工夫を話し合ったりしました。
 また、花が咲くと、「きれいだね!」「かわいいね!」「すごいね!」などと感動したり、「ピンクレディ」「ブルームーン」「サンシャイン」などとオリジナルの名前を付けたりしました。

## あさがおの観察記録を文章に書く活動

あさがおの観察記録を文章に書く活動は、以下のような流れで行いました。

-文章作成のポイント:事実だけでなく、五感や観点を使って書くことや、体のものさしを使って書くことなどを紹介する

- 文章作成の練習:観察カードや成長記録から一つ選んで文章に書く練習をする - 文章作成の発表:書いた文章を発表し、聞いた人から感想や質問やアドバイスをもらう。

- 文章作成のまとめ:あさがおの観察記録をまとめて一つの文章に書く。書くときは、あさがおの成長の流れや変化や特徴を書くことや、自分の気づきや感じたことを書くことなどに注意する

- 文章作成の発表:書いた文章を発表し、聞いた人から感想や質問やアドバイスをもらう 子どもたちは、あさがおの観察記録を文章に書くことに苦労しました。最初は、「芽が出た」「つるが伸びた」「花が咲いた」などと事実だけを書いていました。そこで、私は、「どんな芽だった?」「どれくらい伸びた?」「どんな花だった?」などと質問して、五感や観点を使って書くことや、体のものさしを使って書くことなどを教えました。すると、子どもたちは、「小さな緑の芽が出てきました。指先ぐらいです」「つるが伸びて、机の高さまで来ました。つるにはトゲがあります」「ピンク色の花が咲きました。手のひらぐらいです。甘い香りがします」などと具体的に書くようになりました。また、「あさがおは元気だな」「あさがおは私たちにありがとうと言っているみたいだな」「あさがおは私たちを笑顔にしてくれるな」などと自分の気づきや感じたことも書くようになりました。

## 指導案のまとめや感想
この単元では、生活科と国語を合科的に扱って、あさがおの観察記録を文章に書くことを目標としました。子どもたちは、あさがおの観察を通して、植物への愛着や関心を高めるとともに、自分の気づきや感じたことを文章に表現する力を育てることができました。私は、子どもたちの成長や変化に感動しました。今後は、あさがお以外の植物や動物にも目を向けて、観察や文章作成の力をさらに伸ばしていきたいと思います。

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