
天踏(Amafumi)天を踏み下ろす人類=あまふみひと=

〈「天踏Amafumi 」への道〉
「天を踏み下ろす人類」あまふみひと
「天踏Amafumi 」とは、ダンサーJun Amantoが創始した「動く瞑想」です。
その概念はとても古く、人類の起源に迫るものです。
人類の起源、およそ500万年前のアフリカにアウストラロピテクスが生まれ、原人と呼ばれるホモ=エレクトゥスが約180万年前に生まれました。
時代は旧石器時代です。
その当時、人々の幸福とは、天地と共生して生きて、その循環の中で生態系の調和の一部として生きることでした。
名誉や自己実現、個人の成功などはまだ人類には存在せず、人の意識は、自と他の区別どころか、大自然や宇宙との区別すら曖昧でした….
ネアンデルタール人からホモサピエンス
そんな時、共通の原人の祖先からネアンデルタール人、デニソワ人、ホモサピエンスが分かれ、同時に生まれます。60万年前のことです。
現在は、化石がなくとも遺伝子工学のDNA解析により様々な事がわかり始めています。ホモサピエンスの化石自体は、実際には30万年前ほどのものからしか出ていません。
今までは、ネアンデルタールが進化してホモサピエンスがいたと思われていましたが、ユーラシア大陸、東アジアに別系統の原人、デニソワ人がいた事がわかってきました。
おそらく当時の地球には、まだ未発見の種族も含め猿人から別れたいくつもの原人のグループがあり、我々の祖先は、地球のあちこちでその土地の生態系に合わせた暮らしをしていたのでしょう。
出アフリカのグレートジャーニー
それが7万年ほど前、あるグループが一気に出アフリカを始めます。
そのグレートジャーニーは、わずか6万年ほどでアフリカからユーラシア大陸、陸続きだったベーリング海峡を越えて南米の突端まで到達し、人類はほぼ地球全域に広がります。
地球上で同じ個体種が全世界的に広がったのは人類だけです。
この時、人類に何があったのでしょう?
人々は空を見上げた

ネアンデルタール人、デニソワ人、初期のホモサピエンス達は、毎日を食糧の採取に追われていました。
そのおかげで手が発達し、胸の中丹田(ヨガで言うアナハタチャクラ)の意識が発達したのです。
それにより、祖先は少なく産んで大切に育てる愛を獲得し、数十人単位のグループで群れをつくって生活できるようになりました。
それが、あるキッカケがあり、意識の中心が体全体の中心「下丹田」に調整される事件が起こります。
こうなると人は臍の尾に繋がる「子孫」という概念と、臍の尾で繋がってきた「祖先」の繋がりを理解する「時間意識」という心をもつグループが生まれます。
そうすると、彼らに見えていたものが全く変わります。もう自然とは単なるエサ場ではありません。何か意味のある不思議な存在に感じてくるではありませんか!?
彼らは自分達が何処から来たのか、何のために生きて子を作り育てているのかを考え始め、遂に空を見上げ出すんです。
「この星とはなんなんだろう?」
「ここはいつから始まったんだろう?」
そんな各自の想いを共有するために、ホモサピエンスは言語を発達させ、その考えを「創生神話」という形で、仲間の群れに共有するようになります。
人は言語による複雑な概念の伝達と抽象化が可能になると、ネアンデルタール人やデニソワ人では数十人が精一杯だった群れを、一気に1000人単位の集団を作れるように進化します。
星と呼応する割体と三つの軸
・空と大地を意識する上下の意識
・子孫と祖先を意識する前後の意識
・隣と隣を数珠繋ぎにする仲間意識の横意識
人類は生命磁場にある上下前後左右の三軸意識を獲得します。
そして、真ん中は他の意図を受け取る為に開けておく「割体」という意識の形を身につけます。
これは惑星、太陽系、銀河系の生命磁場意識と同じ構造なんです。
「天踏Amafumi 」の誕生
フラクタル構造といって、同じ構造を持つものは共振共鳴をします。
(詳しくは、「スピリチュアルは科学と融合する」記事参照)
銀河系、太陽系、惑星の持つ割体(トーラス構造)と三軸、これにより、
銀河系の一部として共鳴している太陽系…
太陽系の一部として共感している地球…
というシステムを作って宇宙生態系を作ってきました。
ここに地球生物種のなかで初めて、宇宙の声を聞ける二足歩行の生物「人類」が生まれたんです。
その共振共鳴のスピードは量子テレポート的にタイムラグゼロです。
その瞬間瞬間の宇宙の必然が人々の腹の底に共鳴となって湧き上がってきます。
それは群れの感動と衝動となって、人々は大いなる宇宙の安心感を得られるようになりました。
他に捕食される恐怖よりも、人々は未来を信じられるようになったんです。
そうだ、この星のために全世界に広がろう!きっと大丈夫さ!仲間がいるから!!
これが、この太陽系地球に最初に起こった人類の「天踏Amafumi 」…
…6万年前のことでした。
私たちの幸せとは、昔々、「天踏Amafumi 」をすることそのものでした。
つまり、天の意図を大地に下ろし具体的にそれを実行する事が何よりの幸せだったんです。
「天踏Amafumi 」とは書いて文字のごとく、星々の声を感じられる地球唯一の二足歩行種である事を自覚したホモサピエンスの活動です。
地球のあらゆる場所に広がり、この惑星地球を最適に進化させるため、惑星奉仕に生きる!!
日本では縄文時代が終わるまで、その能力は万人に失われる事なく受け継がれる自然な能力だったのです。
それが、稲作、農耕による富の蓄財が宇宙(天)と人々を分け隔てました。
いつしか、巫(かんなぎ)や巫女(かんなめ)といった特殊な人しか天の声を聞く事ができなくなり、やがて彼・彼女達の能力も権力の為に利用されるようになったんです。
スメラミコトとは統べる事ができる命という意味です。
縄文までは全ての人が天の声を地に下ろす「スメラミコト」=「あまふみびと」だったというわけです!

取り戻せ縄文ボディ!直感2.0の時代は天との共振から
貴方が地球のために生きる真の幸せを思い出し、量子テレポーテーションをその身に起こして大地のため子供達のために一歩を踏み出せる縄文ボディを再現する…
それが「天踏Amafumi 」の目指すところです。
私達日本人は、その「天踏」の意識を育てる「すり足」や「ナンバ歩き」といった二軸の身体操法の文化を色濃く残しています。
新時代の覚醒に最も容易いところにいるのは、古い型の生き残った島国の人間です。
この直感2.0の目覚めを獲得して本当の解放と必然の天命を実践されるcelestial beingになることを祈って…
・最近のご参考記事
・(傾舞より参考動画)
問い合わせ:tokyoamanto@gmail.com
=天響ノ道=
大阪 2022年12月・東京2023年1月スタート
(途中参加要相談で可能性あり)
JUN AMANTOが身体哲学構築のため環太平洋を旅し、先住民やその民族に伝わる伝統や古代の叡智をまとめた奥義秘技が開示される「天響ノ道(あまゆらのみち)」。
=EART LIFE LABO=
この記事は、オンラインサロン EART LIFE LABOに投稿されていましたが、一部抜粋で特別公開しました。
最新の記事が読めるだけでなく、本気で学び、繋がりを作り、社会を具体的によくしていく学びと実践の場のサロンです。関心を持たれた方は、ぜひご入会検討ください。
=JUN AMANTO=
幼少より武道武術をたしなみ、スタントマンから大道芸人を経てパフォーマーに。
世界を旅するうちに日本人独自の運動特質と環太平洋の古い部族の動きを各地の格闘技、伝統舞踊学び、研究しその共通点を編集、独自の哲学をもとに傾舞(かぶくまい)を創始した。
アートパーフォーマンスとして、単独で古民家の公開改装パフォーマンスを行いカフェ、サロン・ド・アマントを設立。 中崎町を中心に、アートスペース等活動拠点を展開中。
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