ほいくごはん会レポ-中東の子どもたち
まるで花火のように、頭上をミサイルが飛び交う中で生活している、ヨルダンの子どもたち。彼らに「ミサイルが落ちやしないか、怖くならないのか」と聞くと、自分の国が戦争しているのではないから、狙われることもないと、当たり前というスタンスで答えが返ってきた。生まれたその時からこの環境で暮らす子どもたちにとって、ミサイルが行き交う空こそ、日常の風景に他ならない。
平和とは何か、戦争とは何か。世界に目を向けたとき、子どものリアルな日常から、教育を語るための前提を考えなければいけないように感じた。
※ 中東での話は、筆者の体験によるものではなく、イベント参加者から聞いたものです。
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