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突然の寒波に体調を崩したら、寒暖差疲労かも?

突然の寒波で体調を崩した。そんな人はいないでしょうか?

私の場合、疲労感が大きかったり、お腹を下す、熱っぽい状態が終日続く状態が起きています。もともと季節の変化に弱いこともありました。

突然の寒波になった日を境に体調を崩したので、当てはまる症状がないかと調べたところ、行き着いたのは「寒暖差疲労」というキーワードです。

「寒暖差疲労とは」
気温の寒暖差が大きいことにより、自律神経の働きが乱れ、体が疲れることを「寒暖差疲労」といいます。気温の変化に伴い、体は体温を一定に保つため自律神経を働かせて皮膚の血管を流れる血液量を調整したり、筋肉で熱を生み出したり、発汗して体温を下げたりします。気温差が大きいと自律神経が過剰に働き、大きなエネルギーを消耗して疲労が蓄積し、肩こりや頭痛、めまい、倦怠感(けんたいかん)、便秘、下痢(げり)、不眠などの様々な心身の不調をもたらします。慢性化すると、わずかな気温差でも不調を感じやすくなります。

奈良県医師会

他にも”寒暖差疲労”で検索をして、さまざまなサイトを見ましたが、結局は自律神経が外界の変化についていけていないことに起因しているようです。

対処としては、3つです。


⒈生活習慣を整える

自律神経のバランスを整えるために、規則正しい生活をする。
睡眠時間は7時間程度を目安が目安です。深い睡眠を得られるように、食事は寝る2、3時間前に済ませる。寝る1時間前には、スマホなどのデジタル機器を見るのは避ける。湯船に浸かることで良質な睡眠を得られます。

また適度な運動も寒暖差疲労を改善させます。しかし、筋肉疲労になるような激しい運動ではなく、ウォーキングやストレッチ程度に済ませたほうが良さそうです。
さらに言えば、運動すると交感神経が活発化して眠りを妨げる場合があるので寝る前の運動は避けたほうが良さそうです。

⒉体の内から温める

主に食事と運動になります。

体を温める食べ物・飲み物に関しては下記のサイトが参考になります。

運動をすることは、冷え性の対策にもなります。血行が促進され、筋肉が鍛えられるからです。またストレス発散という副次効果も得られます。

とはいえ、運動することは面倒です。
何か楽な方法がないかを探したところ、座ったままでもできるストレッチがあったので挙げておきます。

飲み薬として、漢方も試しても良いかもしれません。当帰芍薬散や麻黄附子細辛湯がおすすめです。

個人的に冷え対策として摂っているのは養命酒です。
ただし飲んではいけない方がいますので、確認してから飲用をお願いします。
例えば20歳未満、アルコールが入っているので睡眠薬や抗うつ剤など影響する薬を服用している方は、飲んではいけません。
それ以外にも該当する方(妊娠・発熱、アレルギー反応が出る方など)がいるので必ず確認をお願いします。


⒊体の外から温める

手っ取り早いのは、湯船に浸かることです。入浴により全身の血行が良くなり、蓄積された体の疲労を取り除く効果も期待できます。

一般に40℃に10〜15分と言われますが、寒いこの時期は温度を上げても良いと思います。
私の場合は43℃くらいのお風呂に入ることが多いです。そしてお風呂から入ったら体を冷やさないように厚手のパジャマに着替える。暖房をつけた部屋に移動するようにしています。

個人的におすすめのパジャマは無印良品の着る毛布です。とても暖かいので冬場は手放せません。

疲れている時は、布団にすぐ入ることもありますが、お風呂で体温が上がっているので、睡眠に入るのに時間がかかります。
浅い睡眠になりがちなので、あまりお勧めはできません。

足元は厚手の靴下を履くこともありますが、寝るときには手足からの放熱を妨げて眠りを浅くする可能性があります。
寝る時はひどい冷え性でもない限り靴下は脱いでおいたほうが良いです。

寒くて辛い時は、電気ブランケットを用いるのも良いかもしれません。

最後に

7℃以上の気温差があると寒暖差疲労が起きやすいようです。
室内と室外の温度差が大きくてもなる可能性があります。

エアコンの効いた暖かい部屋から出るときにも、気をつけたほうが良いですね。

この時期は寒さも相まって、週末になると”温泉”という言葉が頭を巡ります。
湯治に行こうかと悩みますが、近場にないので温泉の元を買おうかと検討しています(笑)

皆さんが、改善になる参考になれば幸いです。

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