#申請不要 について。(今日のトレンド)
こんばんわ!
今日紹介していくのは、トレンドにも上がっていた#申請不要について解説していこうと思います!
トレンドになった要因として、Yahooニュースの記事があります。
その記事の見出しがこちら↓
この記事だけみると、国民の皆さんは違和感を持ちますよね?(政治家だけおかしくない?など)
実際僕も違和感を持ちました。
ちなみに、記事の概要としては、(以下NEWSポストセブン参照)全国民に一律10万円配る「特別定額給付金」の支給が、遅れに遅れてしまっており、オンライン申請のトラブルが相次いでおり、手元に届いた申請書も返送してもいまだ受給できていないケースが大半というの現状です。
総務省は5月29日の会見で、「全体の99.9%にあたる1740団体が給付を開始した」と胸を張ったが、実際に給付された世帯はわずか28%です。
また、「持続化給付金」も書類を送っては何度も不備があると突き返され、不備の内容を問い合わせようにも電話が何時間もつながらないといった悲鳴が相次いでいます。
5月25日の緊急事態宣言解除の安倍総理の会見を皆さんは覚えていますでしょうか?
安倍総理は「必要な方に支援を1日でも早くお届けできるよう、全力を尽くします」と発言しました。
これは実現されていません。
ここまではその通りで、僕自身も同感です。
ですが、ここから先の記事がミスリードを起こしてしまっています。(政治家が悪いイメージを植え付けているような記事)
それはこちらです。
↓記事をそのまま貼ります。
ところが、である。総理会見の翌26日、衆参の自民党議員にはいち早く「給付金」が届けられていたのだ。それも1人あたり200万円の大盤振る舞いだ。
「5月26日に党本部から各政党支部に200万円の支部交付金が振り込まれた。通常の支部交付金は年6回に分けて総額1200万円が配られるが、今回はそれとは別枠の臨時の活動費という説明だった」(自民党ベテラン秘書)
◆歳費は減らしたけど……
自民党が配った支部交付金の原資は政党交付金。国民一人あたり250円の「税金」から捻出されたカネである。
年に一度の使途報告は義務づけられているものの、事務所賃料から人件費、政治活動費としての飲食代(会合費)まで使途に制限はない。政治家が自身の政治団体(資金管理団体)に寄付することも可能な非課税の収入である。国民が各種給付金の複雑な手続きに悪戦苦闘している間に、こっそり「申請不要、即時振り込み」の支給がなされていたわけだ。
(以下省略)
このような記事に、読んだ人はこうツイートしてます。
ひどすぎる...自民党の議員は200万円を申請不要(国民の税金)で貰って、国民は10万一回きり。しかも給付はまだ来ていない世帯が大半。維新以外の野党の政策で共感出来るものはあるはずだ。
自民党は誰よりも早く救助船に飛び乗る船長のようだ。平民の私たちは見捨てられ、海に沈んでいくだけ。日本人の美徳が自民党には欠けている。
こんなんありなんだ!
自分達のことは
サクサクできるのね💦
など、多くの批判ツイートが生まれてしまいました。
ですが、この真相として、自民党などの政治家が悪いわけでも、迅速な対応や、申請不要なども、特におかしな点はありません。
どう意味かといいますと、そもそも今回政治家に給付されたのは、「政党助成金」というものです。
この政党助成金というのは、国が政党に対する助成を行う事により、政党の政治活動の健全な発達を促進し、民主政治の健全な発達に寄与することを目的とした制度です。
この総額は人口に250円を乗じて得た額を基準として予算で定めることとされています。
日本の人口が1億3000万弱だとすると、約318億くらいです。
そしてこの総額を政治家へ配分するということです。
この政党助成金は年に4回に分けて配布されます。
要するに、この助成金は正当なものであり、その時期を早めただけなのです。
よって、この10万円給付と比較するのは違うかと僕自身思います。(比較対象にならない規模)
この制度は、与えられたものをどう切り分けて誰に配るかは自由なのです。
仮に自民党のパイのサイズが不自然に大きくなっているのならば、問題ですが、、。
また、僕が問題だと思うのは、この制度自体だと思います。
自民党だけで約172億ほどのお金を分配しているということの方が問題だと感じています。
他にも使い道があると思いますし、そこまでのお金を貰わなくても、政治活動はできると思います。
前にもこちらの記事で書いたことのように、使えない50代などが多いのは事実だと思います。
こういったことから今回の記事がミスリードを生んでしまったという事がわかります。
完全に悪意のある記事の書き方で、国民を騙すような文章だと感じています。
ただ、この情報に騙されてしまう方も僕は良くないと思います。
少し深掘りして調べれば、すぐに記事の違和感が理解できます。
ただ、見出しだけで見るのではなく、自分で知らない単語などは調べる癖をつけましょう。
情報弱者になってはいけません。
僕のノートが皆さんの情報に少しでも力になれればと思い毎日書いています。
多くの人が正しい情報を自分で入手できるようになれば良いと感じています。
正しい情報を入手することで、時代の変化などにいち早く気付くことができます。
世の中には、今考えようもつかないことが当たり前のように行われようとしてます。
そういったことについては、また別の記事で書いていこうと思いますが、
どんな時でもアンテナを貼って、情報に執着しましょう。
今日は遅くなってしまい申し訳ございません!
最後まで読んで頂いて誠にありがとうございます。
もし宜しければフォロー&スキお願い致します!
ではまた明日!
Jun Ioroi