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R−11(LeicaM2/Kodak T-MAX100)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

11本目のフィルム紹介は、再びモノクロに立ち返って、Kodakの「世界で最も超微粒子を誇る感度100の黒白フィルム」 T-MAX100です。
2021年6月、単身赴任中の大阪でひとり散歩して撮った24枚から振り返ります。

母と子 / LeicaM2 summicron50mm

単身赴任の独り暮らしって、最初は自由な時間も増えるかなとちょっとワクワクしていた側面もあったのだけど、すぐに寂しくなる毎日。散歩の途中、大阪城公園の木陰に佇む親子を見つけて、「妻と娘も今頃こうして二人で過ごしているのか」と思いを馳せながら撮った1枚。

散歩といえばとりあえず川べりを歩いていたこの頃。こんな感じの写真が多め。
LeicaM2 summicron50mm

大阪の街は、散歩するのにうってつけ。この頃の休日は一人でやることもないので、とりあえず家を出ては川べりを歩いていたようだ。川を撮った同じような写真がやたら多い。キラキラと光る川面をもっとうまく撮れるようになりたい。

これも川沿いにて
かき うなぎ ふぐ / LeicaM2 summicron50mm

24枚撮りの最後は、駅のホームで終わっていた。(この後どこに行ったのか全く思い出せない・・・京都・出町柳行きであることだけは確かだが)。ただただふらっと電車に乗りたくなったのか。そんな時もあったのだろう。

天満橋駅 / LeicaM2 summicron50mm

24枚撮りフィルム、振り返るのもあっという間。次回も同じくKodak T-MAX100です。今回もご覧いただきありがとうございました。

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