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名前の由来~狼と蓮~

今回はこのツールで使っている名前、といってもニックネームなのですが、その由来について綴っていこうと思います。

しかしまぁ、実の所由来らしい由来なんてなかったりもします(汗)。
単純に好きな動物と好きな花を足し合わせただけ、というものです。
でもせっかくなので、なぜそれが好きなのか、自己紹介ついでにお付き合いいただけると幸いです。

狼(おおかみ)

よく会話のきっかけとして「あなたは犬派?猫派?」なんていう質問を繰り出しませんか?テレビを見ると犬猫が様々なリアクションをする動画が流れていて、それを誰かと見ているとふと訪ねてしまいます。

そんな会話の俺の答えは「犬派」です。
正確には、猫も好きだけど、犬の方が好き、ですかね。
まだ実家にいた頃は、犬も猫も飼っていて、世話をするのは大変でしたが、今彼らのいない生活をしていると、やっぱり良かったなぁと思う訳です。

少し話は逸れましたが、犬派ではある俺なのですが、動物全般で言うと一番に好きなのは狼なのです。
これもまた単純な理由なのですが、イメージとして【孤高】の姿があり、お恥ずかしい話でもあるのですが【一匹オオカミ】というどこか近寄りがたいクールなイメージに憧れがありました。

そういう連想ゲーム的な理由ではあるのですが、もう少ししっかりとした理由もあります。
【未完の帝王】として数々のシリーズものを未完のままに亡くなってしまった作家【平井和正】の『ウルフガイ』シリーズをご存じでしょうか?
人狼を主人公とした、個人的にはハードボイルドの色が濃いSF小説だと思っています。二十歳の頃にこの小説の数冊を読んだことがきっかけで狼好きとなった訳です。

狼という動物の高潔さ、そこらへんにいる犬(小説ではこんな表現でしたね)と狼との違い。あくまでこの物語が語る狼性というものに格好の良さと憧れを抱きました。
「狼は一夫一妻制である」と知られている様ですが、小説でもこのことを特に犬との大きな違いとしてを強調していたように記憶しています。
そして、そのことを小説を通して初めて知った俺はひどく驚嘆し、それが好きに結びついたのでした(実際の俺は狼とは程遠いですが 汗)。

これが狼が好きな大きな理由です。
(でも実際にじゃあ、狼グッズとかを持っているのかと言われるとそうではなかったりしますw)
ちなみに余談ですが、平井和正先生の『ウルフガイ』シリーズに関しては完結しているようですので、機会があれば是非…

蓮(はす)

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ここで書く話ではないとは思いますが、俺には基本的に特定の宗教に関わっている訳ではありません。
きっと俺の場合何かを好きになるきっかけはひどく単純で、深い理由なんて持っていないのだとも思います。

なので、好きな花が【蓮】である理由も、実は神秘的で綺麗だから・・・
くらいにしか思いつかなかったりします。
もう一つ、【一蓮托生】という言葉の意味にそこまで好感触を持ちはしないのですが、その音の響きと由来が好きだったりします。

ちなみにその【一蓮托生】の由来は…
『よい行いをした者は極楽浄土に往生して、同じ蓮はすの花の上に身を託し生まれ変わること。転じて、事の善悪にかかわらず仲間として行動や運命をともにすること。』
です。

ここで、最初の宗教の話に戻りますが、そんな言葉の由来が好きなのであって、仏教徒でもなければ、それに関する造詣が深い訳でもありません。
ただ蓮にまつわる物語的なイメージが好きなのです。

そういえば、一番好きな動物は狼だと書きましたが、一番好きな花に関してはなんと蓮、なのではなく【桜】ですww
余談ばかりで申し訳ありませんが、桜は満開のそれよりも風に流され散り行く姿が一番好きという事だけ加えさせてください。

ろうれん

そんなこんなで、一番好きな動物と花である『狼と桜』で【狼桜】というニックネームにしよう!と考えたには考えたのですが、如何せんこれをどういう風に読ませればいいのか、当時の俺には思いつきませんでした。
なので、桜ではなく他の好きな花、ということで【蓮】をチョイスしたのでした。

読み方の【ろうれん】という音の響きがすっきりと流れるようで、それでいてどこか強さを持った音の終わりに悪くはないなと納得したのでした。
とは言え、まぁ自分でも名前をつけるセンスはないと自覚していますので悪しからず(今で言うキラキラネームみたいでもありますね 汗)。

ということで、たかだかニックネームの由来を書くだけで、色んな脱線もあったが故にこんなに長くなってしまいました 汗。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
こんな文章を通して、狼蓮という人物像が少しでもイメージしていただけましたら幸いです…
               【狼蓮】


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