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競技に必要なエネルギー機構について
トレーニングプログラムを作成する際に競技について知る必要性があります。
なぜならば、競技で使う動作や代謝的要求に対してアプローチすることで競技力を上げるために必要な要素となります。
スポーツ競技に必要とされる代謝について
ホスファゲン機構(ATP-CP系)
短期間かつ高強度の運動で活用される
全ての運動の開始時に動員される
解糖系代謝機構
糖を分解してエネルギーを生み出す
酸化系代謝機構(有酸素性機構)
安静時および低強度の運動時に炭水化物と脂質を利用しATPを供給する
![](https://assets.st-note.com/img/1671607527391-1rao0d3unc.png?width=1200)
運動継続時間によって変化が生まれてきます。
そのエネルギーを使って競技をするためその要素を高めておく必要があります。
競技によって運動様式が変わるため、どの要素が必要なのかを考える必要があります。
競技における代謝特性とは
各競技において必要となるエネルギー供給機構はかわっています。
しかし、あくまでも多く使われている割合になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1671608339450-4foSicP0dR.png)
この辺りの知識があるかないかでトレーニングを考える上でプログラムはだいぶ変わってきます。
難しい生理学的なところなのでわかりにくいと思いますが、基礎がわかれば応用もできるようになります。
お問い合わせ先
オフシーズンとなった今、フィジカルアップを考えているチーム、個人は多いと思います。
オフ期間だけのトレーニングではシーズンに戦えません。
継続をしていくことが一番重要です。