ドリーム・ブック
先日のユリシスさんの投稿を通して坂内慶子さんの存在を知った。
星と夢はいつもあなたを応援している〜夢活用のススメ|ユリシス (note.com)
河合隼雄氏、ユングの夢分析に惹かれて1年半ほど前から夢日記をはじめた。
大抵、夜中2回目が覚めるので夢も二部作となる。
はっきりの夢の内容を覚えている場合とキーワードしか思い出せない場合とまちまちであり、その中から何を象意として受け取っていいのか迷う場合が多かった。
河合隼雄氏が語られているように、1回1回の夢ではなく全体の傾向として自分の夢の内容やその時の自分の状態をとらえるという視点で続けてきた。
坂内慶子さんの「ドリーム・ブック」が届き、読み始めているが、明らかに河合隼雄氏やユングのアプローチとは違うものを感じる。
うまく言葉ではいえないが、タロットカードやホロスコープの惑星、サインの象意のようにモチーフ、シンボルとしての象徴性に深みがあり、そこから自分自身の状態と重ねていける余白の広さを感じる。
そもそも無意識の領域の数%しか私たちは意識化できていないと言われており、その混沌とした無意識領域を秩序立てていく作業そのものが今までの常識の枠を外していくことが必要なのかもしれない。
タロットカードを毎朝2枚引くのと同じように、目が覚めた際に夢の記憶として残ったものからメッセージとして受け取っていけば良いのではないかと思った。またドリーム・ブックに掲載されているシンボルは限られるが、そのシンボルと重なった夢を大切なメッセージとして受け取っていけば良いかもと、シンプルな気持ちにさせられた。
「ドリーム・ブック」を読みだしてから夢で登場してきたものの象意を
あげてみた
このカメラというモチーフ、シンボルからのメッセージは、まさに3年前にカメラに惹かれ、日常の中での豊かさを発見するためのツールとして活用してきた私自身の姿勢とも一致する。
それはまさに目の前のどんな出来事であったとしても自分自身の成長のプロセスとして誠実に受け容れていくこと、そのことで私自身の人生はかけがえのないひとつの豊かな物語としてアルバムとして刻まれていく
ワイン、お酒は魚座(支配星海王星に関連する)
言うまでもなくアルコールには中毒性があり、酒に飲まれてしまうという危険はあるが、私は翌日にお酒が残らない量で毎晩、飲んでいる。
まさに飲みことが明日への活力源になる感覚がある。
お酒を飲んで現実世界の不満を吐き出すというのはやはり私の中では酒に飲まれている状態だと思う。酒とはうまく関わり、人生のワインとして人生を豊かなものとしてくれるものとして味わいたい。
長男が登場した場面で、コタツのスイッチ部品等がなかなか見つからない夢をみた。現在の水星逆行のエネルギーとも関係しているかもしれない。
奇しくも長男が4月からの転職した職場でも雰囲気に馴染めず、過酷な労働条件の中で2級試験の追い込みをしている状況と重なった。
探した職場とのミスマッチに試験の追い込みで精神的な余裕がなくなり感情的になりやすくなっている。
夢からのメッセージの受取りは、タロットやホロスコープと同様にこれが正解でこれが不正解というのはないのかもしれない。
夢覚めて夢の欠片を二重虹
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