田中一村展
1年ぶりに上京し、上野公園内にある東京都美術館で開催中である田中一村展に行ってきた。
1年ぶりの東京は人の多さにおどおどと戸惑うばかりであった。
平日のお昼過ぎであったが、当日券を購入するにもかなり長い列ができており、館内はかなりの人で正直なところゆっくりと見ることはできなかった。
実物大の作品は、ものすごい迫力を感じた。
田中一村氏はちょうど私が生まれる1年前の50歳になられた時に奄美に引越をされ、そこの貧しい暮らしをしながら絵を描き続けていかれた。
田中一村氏は写真にも関心が高かったようで、奄美の海岸や植物の風景のプリントがあり、それが繰り返し流されていた。
絵からも構図や光と影の対比などは、どこか写真と共通する部分を感じさせられた。
田中一村展 奄美の光 魂の絵画|東京都美術館 (tobikan.jp)
冬の旅人の多さにおとおどと