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ブリコラージュ8


年末は、自分の部屋の掃除をはじめた。
大掃除と大上段に構えるとややしんどくなるので、今春に引越をしたときのように午前中は掃除をして午後は好きなものを食べ、好きなことをするというイメージを膨らませるとスタートが軽い。
実際、掃除を始めるとあとは身体にリズムが生まれていく。
月星座乙女座(整理が苦手)ながら自分の部屋とトイレは普段から定期的に掃除をしてきたので私のノルマは完了。
そして、私は他の場所の掃除もせざるを得ない流れになってしまった。それはそれで良かったと受け止めた。



昨夜の夢も職場のお偉いさんが見学している中、現場で製品を運んで
いる。馴染みあるパートのおばさんを意識してきびきびと動いている自分。
自分の冬ジャケットをどこかに置いたみたいでそれを探している。
いつもながら上司、職場、探しものというキーワードが浮かぶ。
昨夜、次男から職場に会社のお偉いさんが見学に来られたという話を聞いたのでその記憶の残像も重なっているかもしれない。




10月初めに家人が大きな富有柿を8個買ってきてハンガーに吊るして吊るし柿を作った。手のひらにずしりとくる柿であったが、2か月弱、冬日と北風に晒し吊るし柿らしくなってきた。
気がついたら早くも誰か2個食べたようだ。
俳句結社の代表は田舎に暮らされており、よく富有柿の大きなものを100個以上も軒に吊るされ、来訪者に分け与えておられたことを思い出した。
さっそく、晩御飯後に1つ食べたが、とても甘く、上手く仕上がっていた。




鉄橋を潜る階段十二月

色鳥の朝のひかりを目指しけり

冬銀河精油を寝かす遮光瓶



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