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バッハが導く

最近、バッハをよく聴くようになった。
新しい図書館にもかなり広いスペースのスピリチュアルな本のコーナーはあるが、普段はほとんど素通りする。〇次元、引き寄せ〇〇、幸せになる〇〇というタイトルには、胡散臭いものを感じてしまう。

そんなスピリチュアルな本に囲まれて「バッハが導く内なる覚醒」紙屋信義著があり、気になりぱらぱらと読んでみた。
紙屋氏はパイプオルガン奏者でもあり、バッハの63の名曲を解説しながら音楽を通して今ここに生きること、無意識で行っていることに意識を向けることに焦点を当てて語られており、目が止まった。

「バッハが導く内なる覚醒」で紹介されているバッハの63の名曲を紙屋氏がYou-Tubeで紹介されている。画像もヨーロッパの街並みや教会、鳥の画像が流れており、安らぐ気持ちにさせられる。



「バッハが導く内なる覚醒」の中で、特に気になったメッセージを以下に
紹介したい。

今ここにおいて深く観察し無意識を意識すると、自分の本質である生命の輝きと完全性が現れ、今この瞬間にあることを感じることができます。
それに気がついた時、愛や喜び、安らぎ、慈悲、叡智などの心の平安が自ずと訪れます。

音楽では音と音のない世界に気づくことです。気づきは意識でありモノではありません。音楽もモノではありません。思考とは気づきに現れたり消えたりしているモノだということを見抜きましょう

無意識を意識できると、気づきの意識を認識できます。無意識を意識する観察者であると、全ての事象はスムーズに流れるようになります。たとえ問題が起きても今に在る気づきの意識で、集中して冷静な対応が可能になるのです。

バッハが導く内なる覚醒より一部引用


このメッセージに触れて、まさに4年前に意識の学問としてホロスコープを学びはじめ、その中で、日常の中で無意識に行っている月星座の働きを意識していくことで、エネルギーを奪われることがなくなり、自分の太陽のエネルギーが発揮されていくという気づきと見事に一致した。





無伴奏バッハの調べ草の花

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