フランスで視聴率100%/永井豪作グレンダイザー!アラブ石油王と豪華スタッフの才能が結集!!
あのグレンダイザーが帰って来る!!
リアタイ世代が絶叫した、まさかのリブート?
エヴァの貞本氏の描くデューク・フリードとグレンダイザー ショートPV
グレンダイザー史 当時の各国の反応
日本
『マジンガーZ』(前々作)や『グレートマジンガー』(前作)と世界観を共有した、マジンガーシリーズの第3作。
本作はマジンガーシリーズあるいは永井豪作品としては異色とされがちだが、これは本作の制作背景に起因している部分もある。前作の終局が見えて新番組を模索し始めた制作サイドは、まず前作同様にマジンガーシリーズの世界観を直接受け継ぐ『ゴッド・マジンガー』(仮題)という企画を立案し、制作を準備していたが、前作の玩具展開が不調だったことから頓挫してしまう。そこで、当時の日本に巻き起こっていた「空飛ぶ円盤 (UFO) ブーム」に乗ろうという思惑が生まれ、1975年7月26日に東映まんがまつりの1作として公開された永井豪原作、東映動画制作のアニメ映画『宇宙円盤大戦争』をパイロットフィルムのように用いたうえでマジンガーシリーズに合わせた変更を施し(後述「兜甲児の登場について」)、テレビシリーズである本作として作り上げた。それゆえ、本作には『宇宙円盤大戦争』のリメイク的な側面もある。
このような理由により生まれた本作の「UFOロボ」のネーミングと各種の設定には、UFOブームの影響が顕著に表れている。さらにUFO絡みで、東映巨大ロボットアニメとして初めて本格的に「宇宙人」を敵役に据えたSFアニメ作品である。悪役のレベルが、それまでの作品で描かれていた「犯罪組織」や「マッドサイエンティスト」、「復活した古代文明」などによる「世界征服」から、異星人による「地球侵略」へスケールアップすることになり、続く1976年の『大空魔竜ガイキング』や『超電磁ロボ コン・バトラーV』で、「宇宙からの侵略者」はロボットアニメの悪役として定着した。悪役のみならず、主人公にも異星人を据えた点も大きな特色である。
主人公といえば熱血漢タイプの日本人が定番だった当時、カタカナ名前の「異邦人」がメインというのは斬新だったうえ、「亡国の王子」として従来になかった大人びているも悲しい過去を持ち影があるという、複雑かつ新しい主人公像を描き出した。他にも王族・貴族といったブルーブラッドの概念や、主人公デュークの中世の騎士を思わせる出で立ちなど、ロマンティックな新風を吹き込み、後のロボットアニメの人物描写やドラマの幅を大きく広げる先駆けとなり、ロボットアニメの大きなターニングポイントを残したと言える。また、前々作と異なり、主人公側に主導的な役割を果たす女性キャラクターが複数設定されていることは、この種の作品としては珍しい。テレビ本放送中に制作・上映された劇場版では前作や『ゲッターロボG』と競演し、子供たちの人気を博した。
全74話という長期放映でありながら、平均視聴率は20.9%を記録(最高視聴率は第21話「決戦!オーロラの輝き」の27.6%。ビデオリサーチ関東地区調べ)。大河ドラマ的な設定とそれを生かした連続ストーリーは、東映動画と松本零士がタッグを組んだ次作『惑星ロボ ダンガードA』に引き継がれることとなった。
なお本作は日本以外でも放送され、ヨーロッパの一部や中東などで絶大な人気を博している。
2024年からは、リブートとなるテレビアニメ『グレンダイザーU』が放送予定。
フランス
1978年7月3日から1979年1月18日まで『Goldorak(ゴルドラック)』と改題されて、公共放送「アンテンヌ2(Antenne 2)」で放送された。視聴率は平均75%、最高100%であった。ただしこれは時間帯による占有率であり、世代別の集計(子供のみ)であること、テレビ局がAntenne 2以外に、TF 1とFR 3しかなかったこと等の条件が重なった結果であった。Antenne 2での放送終了後は同局や、
TF 1やLa 5(廃業)などの他のテレビ局でも再放送がされた。放映当初は1978年の夏休みだけの予定であったが、非常に人気を得たことから放映が続けられ、その後1980-1990年代に多種多様な日本アニメが長時間放映されるきっかけとなった。
大衆誌である『パリ・マッチ』誌の1979年1月19日号にて、『ゴルドラック』の視聴率が100%を記録しキャラクターグッズが大ヒットしたことが取り上げられ、同号の表紙も『ゴルドラック』が飾った。
テレビ放送前に劇場公開された総集編の主題歌『Goldorak le grand(ゴルドラック・偉大なる者)』(当時13歳の歌手、ノアムによるシャンソン風の歌)はフランス国内で異例の135万枚(再発版を含めれば380万枚)の大ヒットとなった。またフランスにおける本作の人気の過熱の結果、日本では発売されなかった敵役の人形なども発売された。
フランス語では、デュークフリードは「アクタリュス、ユーフォー星の王子」、兜甲児は「アルコア」、ユーフォーは作中の固有名詞でアクタリュス(デューク)の故郷の星の名前とされる。なおフランス語の一般名詞でUFOはOVNI(オヴニ)と呼び、兜甲児の乗るTFOは作中の固有名詞は「オヴテール OVTerre」と呼ばれる。(Terreはフランス語で地球)
2013年4月には、フランス・カンヌで開かれた国際番組見本市MIPTVの主催者により、世界のテレビを変えた50作品の1つとして日本作品から『鉄腕アトム』『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』『ドラゴンボールGT』と並び、1980年を代表する作品として選ばれた。
2021年9月に、パリの日本文化会館で回顧展「GOLDORAK XPERIENZ」が開催された。
2021年10月15日にはフランス郵政公社より郵便切手が発行されている。
アラブ諸国
アラブ諸国(中東圏)ではイラクを筆頭にシリア、ヨルダン、エジプト、クウェートなどで放送し、大人気だった。アラビア語のタイトルは「Mughamiratal-Fada:Grendizer(宇宙の冒険・グレンダイザー)」で、 登場人物の名はダイスケ、コウジ、ダンペイなど日本名のまま使われた。中東圏では『アストロガンガー』など日本のロボットアニメが先立って放映されていた国もあり、本作を受け入れやすい素地はあった。
2022年12月にはサウジアラビア・リヤドで前月から開催されていた(翌2023年1月まで)大規模なエンターティメントイベント「リヤド・シーズン2022」内に設けられた「ブールバードワールド」の一つであるブース「ジャパンアニメタウン」にて、ほぼ設定どおりの全高(33.7m)で造られたグレンダイザー金属製立像が公開された。これは世界最大の架空のキャラクターの金属製彫刻としてギネス世界記録に認定された。
イラク
1982年から夕方6時に放送され、放送時間になるとイラク中の路地から子供たちの姿が消えたというほどの人気を博した。80年代以降国営放送で繰り返し放送された。宗派や民族をめぐって争いの絶えないイラクで、国民が唯一ともに共感し一致できる話題は、「サッカーかグレンダイザーしかない」という冗談まであるという。
近年も2012年にイラクの首都バグダードで開催された国際見本市において日本が独自のパビリオンを出展した際、集客のためにグレンダイザーのビッグエアフィギュア(空気人形)を展示、往時に子供時代を過ごした年代層を中心に高い人気を博した。
イタリア
1978年4月から1980年1月まで全71話が『Atlas Ufo Robot(アトラスUFOロボット)』と改題されてイタリア国営放送第二テレビ局(Rai Rete 2 / ライ・レーテ・ドゥーエ)で放送された。第15話、第59話、第71話は放送されなかった。放送は3シーズンに分けられ、1978年4月4日から5月6日まで24話が、12月12日から1979年1月12日まで25話が、12月11日から1980年1月6日まで22話が放送された。最高視聴率は80%以上を記録した。放送終了後は同局などにおいて再放送された。
当時のイタリアでは日本の時代劇やアニメの放送があり、永井豪原作のアニメでは『グレンダイザ―』や『鋼鉄ジーグ』が人気を呼んだ。2021年時点で40歳から50歳の人々は「グレンダイザー世代」とも呼ばれる。
アメリカ
1980年9月から半年間、グレンダイザーを含め日本製アニメ番組5作品を『フォースファイブ』として日替わりで放送した。全作品とも26話分のみの放送で、既に玩具のショーグンシリーズのブームは過ぎ去っていたため、あまり人気は出ず、放送もごく一部の地域でのみであった。
以上、Wikipediaなどより引用
1975年10月5日放送 第1話「兜甲児とデューク・フリード」 東映公式動画
「思い出は年寄りのオモチャだぜ!」
年寄りは当時を回想する。
あの日、あの時、兜甲児はぼくらのヒーローだった。
宇宙人でもなく、ショッカーに選ばれた天才児でもない。
ごくありふれた高校生。それが彼だった。
自分たちから見て16歳の兄貴だったはずの頼もしい甲児くんが、年寄りをけなした、このセリフ
。。。。それが「思い出は年寄りのオモチャ」ぜ、という名セリフだった。。。。😂
筆者はかなり高価だったポピー(現バンダイ)の超合金などを買いそろえ、本作のオリジナルストーリーをクラスメイト3人と考案して作画し描いていた記憶がある。タイトルは「ブレーン・マジンガー」というグレート・マジンガーの続編。ぼくらは小学生だった。兜甲児も登場させた。
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グレンダイザーは、ウルトラマンと仮面ライダー人気を駆逐した驚異のロボットアニメのマジンガーZの正真正銘の後継作品である。さらに本作は前作グレートマジンガーを凌ぐ人気であり、作画が少女アニメのエッセンスも盛り込まれていたことから、幅広いファンの獲得に至っている。
また、作風やキャラデザインには異国情緒や未来志向があり、これこそがヨーロッパで受け入れられた要素であるとも言えよう。
そんな僕らとの違いと言えば、祖父と父がロボット工学の一人者であり、偉大なスーパーロボットを設計して完成させたこと。
彼はある日パイロットに選ばれ祖父の十蔵博士にマジンガーZに乗れば、「神にも悪にもなれる」と二者択一を迫られる。
不良でヤンチャでイケイケの甲児は育ちも良く、人一倍優しく責任感のある少年。彼は迷うことなく、ドクター・ヘルの地下帝国打倒に向かって突き進んでいく。
親の作ったロボットに乗って敵ロボットと戦うというフォーマットはここから開始される。RX-78ガンダム然り、エヴァ然り。
甲児は戦いながら、弓教授への尊敬、ボスとの友情、弟シローとの兄弟愛、さやかと、みさと(NERV葛城ミサト三佐のち一尉の元ネタ名)との三角関係などのドラマも含め、それ以降、グレートのパイロット剣鉄也や炎ジュンとの共闘にまで発展、銀幕では不動明やゲッターチームとのタッグも見せてくれた。そして、宇門大介ことデューク・フリードとの出会いで、彼の青春はわたしたちファンの速かった青春と重なっとも思えた。
学校に行けば、マジンガーシリーズの話題で持ち切り、世界初のロボット乗りが彼ならば、弓さやかは初の女子ロボパイロット。「さやか」という名前が昭和期以降に大量発生したのも、その影響であろう。私の高校教諭が得意げに「こないだ産まれたウチの娘にさやかと付けたよ。弓さやかのファンだからね、先生は」と言っていた。懐かしい話だ。
数年前の新作、マジンガーZインフィニティは、作画も素晴らしく、とてつもないスケールで描かれていて画力やCGに非の打ちどころはなかった。
甲児くんの声優、石丸博也さんもチョイ出演され、弓教授は総理大臣、さやかは光子力研究所所長へと昇格していた。
ファンの間で苦情が出たのは「さやかは必ず甲児くんと、くん付けだったのに、今回は呼び捨てだ。お嬢様のさやかが発する言葉使いじゃない!」とヒンシュクだった。ファン心理の分からぬ脚本家ということで罵声を浴びていた。
ジャンプやテレビマガジンでのさやかも、一致して「君付け」。
それがさやかのお転婆だが育ちがいいと言うキャラ。
誰もスタッフは気づかなかったのか、マヌケめ。
細部にこだわってほしかったのは確かだ。
と、いうようなコトをゴチャゴチャ書くから年寄りは嫌われるのだ。
だから、当時の甲児くんは、そうしたクソな大人を「年寄りは、昔語りをしてばかりいるバカみたいだぜ!」とからかった。
永井豪先生も20代だったし、東映のスタッフも含めて、あのドクターヘルたちの年寄りたちをロボットで粉砕していくことがテーマだった。
老害を倒して新しい世界を築いていく。
これこそがロボットアニメの主題である。
今、猛烈な少子高齢化で、年寄りの数が若者の数を圧倒している。
これから若い世代は大変な重荷を背負って生かされる。
年寄りを活かすために無理やり生かされるのかも知れない。
昔のように「年寄りはくたばれよ」のような言葉は、いよいよ冗談でも済まされないシリアスで深刻な課題となっている。
年寄りが昔のアニメや特撮に一喜一憂することは許してほしい。
ただ、若い世代の皆さんにもどうか一緒に、過去の名作を楽しんで頂ければ幸いであるとしか言えない。
アニメ好きには年齢差も男女差もない。
大いに楽しんでもらえれば嬉しさこの上ありません。。
永井GO偉大過ぎ。その影響力はハンパねーでガス
ガンダムの富野監督は「永井豪とダイナミックプロの通った道にはペンペン草の一本すら生えていなかった」と悔しそうに自著に書いていた。
そんな富野さんはダイターン3で、ようやくロボットアニメの新しい方向性を模索できたようだ。それが機動戦士ガンダムで萌芽した。
エヴァの庵野監督は、放映時に「エヴァの第1話はマジンガーZでなくてはならないんです」と語っていた。紫色の初号機の初登場シーン。シンジとNERV内格納庫で出くわすシーンはまさにそのオマージュだった。
第二次特撮ブームにおいて、ウルトラマンレオと仮面ライダーストロンガーという番組でシリーズは終了。いわゆる昭和期の特撮ヒーローがその放送を断念せざるを得なかった原因は、永井豪という一人の天才のせいであることは子供の目からしても明らかであった。その後の東映特撮ヒーローも巨大ロボットを操縦するキャラクターとして、日本版スパイダーマンのレオパルドンや、戦隊系では、バトルフィーバーロボを採用していくことになる。
もはや巨大ロボットの出番のない子供番組はウケないという不文律にまで達していたのであろう。
全欧に広がる巨大ロボットアニメ
巨大ロボットに乗り込み操縦する主人公の戦いという特許もののアイディア。
この発明はとてつもなく威力を発揮していて、1978年当時のイギリスでのインタビューにこんな記事があった。
ファンのコミュニティだけで読まれたいわゆるファンジンである。
セックス・ピストルズを解散したあとのシド・ヴィシャスに対して、日本のライターである、水上はるこさんが、彼に日本に来たいかと質問をした。
するとシドはこう発言した。
「うん。日本には行ってみたいよ。だってロボットがいるんだろ(ロボットの玩具を手にして)。いーよなー、オレさ、日本のロボットが大好きなんだ。日本に行けたら、ロボットのオモチャをたくさん買って、沢山アニメを見るんだ。すごい楽しみだよ!! ファンのみんなとも会いたいしね」
ガンダムは放送前であったので、おそらく永井豪系のロボットアニメを指していると思われた。。。。
彼はこのとき20歳。翌1979年の2月にドラッグのオーバードーズにより死去。その願いはかなう事はなかった。享年21。
第5世代のロックンロールバンドという触れ込みで全英を席巻した、ジグジグスパトニック。「ラブミサイルF1-11」という全英3位となったデビューシングルもあったが、驚異の一発屋となった。そんな彼らのデビューアルバムは、日本のロボットらしきジャケデザイン。これも日本のロボットアニメへの愛情を感じるもので大きな話題となった。1986年作品。
サウジアラビアの石油王が本作品に資金提供??
アラブの石油王が、子どものころ観たこの作品に感謝、リスペクトして映像化にかかった相当な資金提供をしたという。
詳細は追って告知されるということ。
それにしても、どんだけ影響力あんのよって感じですね。。。
ここまでくるとグレンダイザー怖すぎ。。。
さて、本題です!
『グレンダイザー』約50年越しに復活 リブート作品『グレンダイザーU』2024年放送でPVとスタッフ公開 | ORICON NEWS
『グレンダイザー』約50年越しに復活 リブート作品『グレンダイザーU』2024年放送でPVとスタッフ公開
1975年から1977年まで放送され、約50年越しのリブートとなるテレビアニメ『グレンダイザーU』が、2024年に放送されることが決定した。あわせてビジュアル、ティザーPV、制作スタッフが公開された。
2023-08-05 18:04ORICON NEWS
『グレンダイザー』約50年越しに復活 リブート作品『グレンダイザーU』2024年放送でPVとスタッフ公開
1975年から1977年まで放送され、約50年越しのリブートとなるテレビアニメ『グレンダイザーU』が、2024年に放送されることが決定した。あわせてビジュアル、ティザーPV、制作スタッフが公開された。
同作は、永井豪氏原作による「UFOロボグレンダイザー」が現代に蘇り、TVアニメ「グレンダイザーU」として放送するもの。1975年から1977年まで放送されており、中東、ヨーロッパを中心に海外では未だに衰えない人気作品となっている。
スタッフは、「機動戦士ガンダムSEED」「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」等を担当した総監督・福田己津央。「新世紀エヴァンゲリオン」「サマーウォーズ」のキャラクターデザインを担当した貞本義行。「機動戦士ガンダム 水星の魔女」「コードギアス反逆のルルーシュ」の脚本を担当した大河内一楼。「ONE PIECE」「サクラ大戦シリーズ」の楽曲制作を担当した田中公平。アニメーション制作はGAINAが担当し、実力派揃いの精鋭スタッフで制作する。
原作:永井豪
コメント:「グレンダイザーU」という作品を通じて、国が違っても人間の喜びや幸せは同じなのだと、世界中の人々と共感出来れば嬉しいです。
写真ページを見る
総監督:福田己津央
アニメに夢中になっていた学生時代の大好きな作品ですので、まず自分の感覚を裏切ることのないような作品にできたらいいな、と思っています。私もそうですが往年のファンは理由がない改変を嫌います。じゃあそのままでいいのか?と言われれば、それでは作る意味も見る価値もないことになってしまうので、匙加減が難しいです。基本的には『グレンダイザー』という作品の成り立ちや根底にあるテーマを再構築して、今の時代にもう一度見直しています。昔からのファンであれば、また違った楽しみもありますので、どうか皆さん是非ご覧ください。
キャラクターデザイン:貞本義行
実は初めての原作モノなのですが永井豪先生の原作ならって飛びつきました。タイトルから昔の作品だよねと敬遠せず、何かありそうだなと思ってもらえれば。新旧のマリアージュとして美味しく齧ってもらいたいですね。
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
『グレンダイザー』はもちろん、周辺の作品へのリスペクトもこめて作りましたが、『グレンダイザー』を知らない人でも楽しめるよう続編ではなく、新しい物語として書きました。世界中の『グレンダイザー』ファンに届いてくれればと願っています。
音楽:田中公平
新しいグレンダイザーのスタート 作曲依頼が来た時、豪華なスタッフのお名前を知った時 私に本当に期待されているのだ!と、光栄に思いました。 今回の作曲で目指すところは 新、旧の『筋金入りのロボットものファン』に対して 『これぞ正統、本物のロボット音楽』だと思って頂ける楽曲を 制作する事でした。 聴いて頂ければ、私の決意はお分かりになる事と思います。 この素晴らしい作品を鑑賞して、そして受けるであろう心からの感動を 全世界のファンの方々と共有したいと思います。
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まとめ
グレンダイザーUは、アニメ「UFOロボグレンダイザー」のリメイク作品です。2024年に放送が予定されています。
福田己津央さんが総監督、貞本義行さんがキャラクターデザインを担当しています。
ティザービジュアルやPVも公開されています。
グレンダイザーUに関する情報は、公式サイトやWikipediaなどで確認できます。
グレンダイザーUに興味がありますか?🤖
(1) グレンダイザーU 2024 ON AIR. https://grendizer-official.net/.
(2) 「UFOロボ グレンダイザー」リブート作放送決定!総監督は .... https://www.cinematoday.jp/news/N0138390.
(3) TVアニメ『グレンダイザーU』2024年放送決定 キャラクター .... https://spice.eplus.jp/articles/320925.
(4) UFOロボ グレンダイザー - Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/UFOロボ_グレンダイザー.
(5) 「グレンダイザーU」メインスタッフが秋葉原に集結、永井豪 .... https://natalie.mu/comic/news/535823.
(6) グレンダイザーU (ぐれんだいざーゆー)とは【ピクシブ百科事典】. https://dic.pixiv.net/a/グレンダイザーU.
おわりに
「グレンダイザーU」メインスタッフが秋葉原に集結、永井豪「私自身すごく楽しみ」|漫画(まんが)・電子書籍のコミックシーモア (cmoa.jp)
TVアニメ「グレンダイザーU」のお披露目ステージが、本日8月5日に東京・住友不動産ベルサール秋葉原で開催の「アキバ大好き祭り」内で実施された。ステージには永井豪と、福田己津央総監督、キャラクターデザインの貞本義行、シリーズ構成・脚本の大河内一楼、音楽の田中公平、マンガプロダクションズCEOのイサム・ブカーリ氏が登壇した。
「グレンダイザーU」は、1975年から1977年にかけて放送された、永井原作によるTVアニメ「UFOロボ グレンダイザー」を土台とするもの。2022年8月に「プロジェクトG」として始動が発表され、本日作品タイトルとティザーPV、ティザービジュアル、スタッフ情報が公開された。ティザービジュアルは貞本による描き下ろし。観客に向けて公開されたビジュアルを見て、貞本は「指の関節にも設定があったんですが、僕の絵を見てメカニックデザインのスタッフが『(設定を)見てくれてない!』って。後で直します」と恐縮していた。
約50年の歳月を超えて「UFOロボ グレンダイザー」が新たな姿を見せたことについて、永井は「『グレンダイザー』は20年以上前からヨーロッパ、中東とかいろんなところで観られるようになり、『続きはいつ作ってくれるの』と言われ続けていました。いつかは作らなければならないと覚悟していたんですが、ようやく今回できることになりました」と笑顔。続けて「とってもいいものができると期待しています。すごいスタッフが集まってくれたので、私自身すごく楽しみにしている次第です』と期待を込めた。
福田総監督は原作がある作品を大きく変えることが好きではない、と前置きしつつ「『グレンダイザー』という名前を付けるなら『グレンダイザー』であるべき。でも50年前の作品ですから今の人に通用しないこともあるなと思いつつ、リブートともリマスターとも違う新しいものが作れるといいかなと思います」と展望を語る。また「僕も昔から好きな作品。話数も多いし、美形キャラも多い。キャラクターに関しては期待していてください」と観客に呼びかけた。
貞本が原作のあるアニメのキャラクターデザインを担当するのは今回が初めてだという。貞本は「最初にお話があったときは、前作を完璧にリメイクするのか、まったく新しいものを作るのか、というところもお任せでした。ヨーロッパとか海外でも人気が高い作品で、あんまりデザインを変えちゃうとファンの人たちがっかりするかなと思うので、さじ加減が難しいですね。あと、ストーリー構成の段階で新しいキャラを出してくれというリクエストは僕のほうからもさせていただきました」と制作の裏側を語った。
大河内は「リメイクなの?続編なの?という疑問があると思うんですが、今回はそのどちらでもなく『グレンダイザー』を初めて観る人も楽しめるように作ったつもりです」とコメント。続けて「ただし、だからと言って『グレンダイザー』じゃないものを作るのは僕も嫌だったので、ドラマチック、ヒロイズム、ロマンス、という『グレンダイザー』がもともと持っていた魅力はなるべく変えないまま新しい物語を作りました」と見どころを述べた。
「気合いを入れて劇伴は全部オーケストラ用に作曲した」と明かす田中。「今ちょっとロボットものというものが下火になってきていて、そのことを憂いていたんです。次ロボットものの仕事が来たときはものすごい王道の曲を書いてやろうと思っていたので、これまでで一番いいロボットものの曲を書こうと。めっちゃくちゃいいんで! もちろん前作の音楽を担当された菊池俊輔先生のBGMは、尊敬していて全部聴いていますが、今回はまったく変えました。新しい『グレンダイザー』と思って曲を聴いてください」と語った。
マンガプロダクションズは「グレンダイザーU」において海外でのプロモーションやライセンシーを担当。ブカーリ氏は「私は子供のとき『グレンダイザー』を観て育ちました。世界でも同じように愛情を持っている人はたくさんいます。我々にとって『グレンダイザー』はアニメではなく、文化。そしてメカロボットではなく、ヒーロー。我々に夢と希望を与えたヒーローなんです。今回マンガプロダクションズがプロモーションやライセンシーを通じてグレンダイザーの成功に貢献できたらと思います。日本の偉大なるクリエイターの皆さんのビジョンを尊重しながらコンテンツの素晴らしさを広め、より多くの人に感動していただこうと思っています。ご期待ください」と熱弁した。
「グレンダイザーU」
2024年放送開始
スタッフ
原作:永井豪
総監督:福田己津央
キャラクターデザイン:貞本義行
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
音楽:田中公平
アニメーション制作:GAINA
(c)Go Nagai/Dynamic Planning-Project GrendizerU