「夢見る心と月夜の魔法」パパママ呼び良家の子女願望💖ヒロインとネコの関係性を探る🕵
ひみつのアッコちゃんと美少女戦士セーラームーンの共通点について、面白おかしく掘り下げてみましょう。まず、これらのアニメは日本のポップカルチャーにおけるアイコン的存在です。ひみつのアッコちゃんは1969年に登場し、美少女戦士セーラームーンは1992年にデビュー。時代は異なれど、両者は魔法少女というジャンルで強い影響力を持っています。
😻「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、~になーれ!」「ムーン・プリズムパワー・メイクアップ!」「月に代わっておしおきよ!!」
😻【公式】ひみつのアッコちゃん(第1期) 第1話「ふしぎな鏡でルル…」
パパが豪華客船の船長、ママが上品な山の手言葉を使う専業主婦。1960年代当時どんだけ金持ちなん?と庶民には騒がれました。しかし、実際にこうしたセレブ、ハイソや貴族がいました。都内の主要三区や目黒、目白、品川、世田谷、大田区田園調布、横浜には結構いたのです。。。具体的には、慶應や聖心、青学、白百合、昭和女子、東京女子、フェリス、東京女学館などに通っている女子はこうした暮らしをしていました。昭和の女子大生や私立学校に通う女子はホンモノのお嬢様だらけだったのですね。その一方で、下町ドタバタギャグ。広場や空き地、ガキ大将に外遊び。貧富の差が明らかに見て取れる社会性にも要注目。昔は鼻タレ小僧やいたずらっ子、わんぱく坊主などが日常社会にいて、教育格差もすごかったので、そのあたりもぜひ。。。
■ストーリー
“アッコちゃん”こと加賀美あつ子は、パパが豪華客船の船長をしているので、普段はママと二人暮し。アッコは、大切にしていた手鏡が割れてしまい、お墓をつくってあげます。その晩、輝きながら天へと登っていく鏡。そしてアッコは鏡の精から、鏡を大切にしてくれたお礼にとコンパクトをもらうのです。それは「テクヤクマヤコン」の呪文を唱えると、望むものなんにでも変身できる魔法のコンパクト!
おてんばで、泣き虫だけど友達思いのアッコが、気が強くてあわてん坊のモコや、モコの弟で姉思いの熱血漢のカン吉、ガキ大将で意地悪もするけど人情家の大将、大将の弟の少将に、チカ子、ガンモたち仲間と加賀美家の飼い猫シッポナや赤塚家に居候中のネコのドラや動物たちと、魔法のコンパクトを使っていろいろな事件を解決していきます。
■解説
『魔法使いサリー』に続く東映魔女っ子シリーズの第2弾! 「テクマクマヤコン♪」の呪文で一世を風靡した傑作が、満を持しての登場です。赤塚不二夫氏の創造したキャラクターを、アニメ用により可愛らしくアレンジ。女の子の変身願望を満足させるだけでなく、主人公のアッコと仲間たちは、勇気と友情と優しさを魔法以上の武器にして様々な問題に向き合ってゆきます。笑いあり涙ありの物語を、ぜひご家族そろってご覧ください。
😻【公式】美少女戦士セーラームーン 第1話「泣き虫うさぎの華麗なる変身」
無印セーラームーン第一話の見どころ
「美少女戦士セーラームーン」の世界へようこそ!第一話は、この伝説的なシリーズの始まりを告げるエピソードです。主人公の月野うさぎがセーラームーンに変身する記念すべき瞬間や、彼女の最初の戦いが描かれています。また、タキシード仮面との運命的な出会いも見逃せません。
このエピソードの見どころは、うさぎがセーラームーンとしての使命を受け入れる過程です。彼女は普通の中学生から愛と正義の戦士へと変貌を遂げます。また、彼女のキャラクターが魅力的に描かれており、その天真爛漫さや勇気が視聴者を引き込みます。
さらに、ダークキングダムの陰謀が徐々に明らかになり、セーラー戦士たちとの戦いが始まることも大きな見どころです。第一話は、これから始まる壮大な物語の序章として、ファンにとっては特別な位置を占めています。
セーラームーンの世界に興味を持った方は、ぜひ第一話からその魅力に触れてみてください。。
😻「元祖・港区女子セーラームーン」とでもいうべきリアリティ
山梨のご実家が宝石店で、麻布十番に住むポルシェを駆る薬剤師、武内直子先生。彼女の生活は、まるで「港区女子セーラームーン」とでもいうべきリアリティを持っています。共立薬科大学(現・慶應義塾大学薬学部)卒で、慶應病院での日々の業務、高級車での移動、そして宝石の輝きに囲まれた生活。これらは、多くの人々にとっては夢のような生活かもしれませんが、武内先生にとっては日常です。
このような生活を送る人々がいる一方で、彼らのリアルな日常は、アニメやマンガの世界にインスピレーションを与えることもあります。セーラームーンのようなキャラクターが、現実世界の港区でどのように生きるかを想像することは、ファンにとっては魅力的な遊び心を刺激します。
武内先生のような人物が、現実に存在することで、フィクションと現実の境界が曖昧になり、物語への没入感を深めることができるのです。彼女の日常は、まさに現代の都市生活の一端を映し出しており、私たちにとって新たな視点や夢を提供してくれます。港区女子のリアリティは、現実とフィクションの融合から生まれる魅力的なストーリーを紡ぎ出す源泉なのです。
😻セーラームーンがなぜ32年もずっと支持されているのか?
「美少女戦士セーラームーン」は、1991年のデビュー以来、世界中で愛され続けているアニメです。その魅力は、多様性を尊重したキャラクター設定や、日本の学校制服をモチーフにしたコスチューム、そしてガールズエンパワーメント的なメッセージにあります。これらの要素が組み合わさり、性別を問わず多くのファンを魅了してきました。
また、セーラームーンは、女性が主体的に戦う姿を描いた先駆け的な作品としても知られています。これまでの少女マンガやアニメではサポート役が多かった女性キャラクターが、ここでは強く、直接的に敵と戦う存在として描かれている点が、新鮮でインパクトがありました。
さらに、セーラームーンは時代を超えて進化し続けています。新しいメディア展開や、大人の女性をターゲットにした商品など、幅広い世代にアプローチしているのも、長年愛され続ける理由の一つです。ファッションや音楽、ストーリーの奥深さが、新旧のファンを引きつけて離しません。
セーラームーンは、ただのアニメやマンガを超えた文化現象となり、多くの人々にとって特別な存在です。その魅力は、これからも多くの人々の心を捉え続けるでしょう。セーラームーンが32年もの間、支持され続ける理由は、その普遍的な魅力と時代と共に成長する能力にあるのです。
■ストーリー・解説
月野うさぎは、ちょっぴりドジで泣き虫な14歳の女の子でふつうの中学2年生。ある日黒ネコのルナから自分が月の戦士‘セーラームーン’だと告げられる。ほかのセーラー戦士とともに月のプリンセスを探して欲しいというのだ。 うさぎは月の戦士セーラームーンとなって、街の人々からエナジーを奪うダークキングダムの妖魔と戦うことになった。
はじめは慣れない戦いに苦戦するセーラームーン。しかしセーラームーンのそばには5人のセーラー戦士たち-水野亜美、火野レイ、木野まこと、そして愛野美奈子-が集まってくる。はたして月のプリンセスとは誰か、セーラームーンを見守るかのような謎の紳士タキシード仮面の目的は!? セーラー戦士とダークキングダムの戦いの行方は!? それらはやがて、うさぎを過酷な運命へと導いていくのだった。
1992年3月7日~1993年2月27日まで全46話が放映された国民的アニメシリーズの第一弾。原作は講談社の「なかよし」に連載された武内直子による同名の人気コミック。ふつうの女の子が変身して悪と戦う、美少女バトルアニメというジャンルを確立させた記念碑的作品。
セーラームーンのキメぜりふ「月にかわっておしおきよ」は、ふだんアニメを見ない人にまで浸透するほどの流行語になった。さらにセーラームーンが使う武器や変身アイテムなどのおもちゃも大ヒット商品となった。
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では、両作品の共通点を見ていきましょう。一つ目は、変身シーンです。アッコちゃんは鏡を使って、セーラームーンはブローチを使って変身。この「変身」は、ただの見た目の変化ではなく、内面からの力を引き出す象徴的な行為です。二つ目は、彼女たちが持つ正義感。悪と戦い、平和を守るという使命感は、両アニメに共通する大切なテーマです。
そして、忘れてはならないのが、ファッションセンス。アッコちゃんもセーラームーンも、その時代の少女たちにとってのスタイルアイコンでした。特にセーラームーンのセーラー服は、90年代のファッショントレンドを反映していて、今でも多くのコスプレイヤーに愛されています。
さらに、両アニメは社会的メッセージを伝える面でも共通しています。女の子が自分の力で困難に立ち向かい、自立した女性像を提示しているのです。これは、当時の社会における女性の地位向上ともリンクしていると言えるでしょう。
それでは、周知のことですが、念のために原作者の紹介をしましょう。
故・赤塚不二夫先生は、1935年生まれの日本の漫画家で、ギャグ漫画の「おそ松くん」や「天才バカボン」などの作品で知られています。彼は「ギャグ漫画の王様」と称され、多くの人々に愛されるキャラクターを生み出しました。
アッコちゃんは初代は集英社のりぼんに連載。2作目は講談社のなかよし。一ツ橋の集英社も護国寺駅下車の講談社も仕事で定期的に行ってましたから、人事部や秘書室で様々な作品の話に花が咲いた記憶があります。集英社は小学館が筆頭株主で、同じ企業集団「一ツ橋グループ」に属していますが、後に小学館も娯楽出版部門に進出した結果、両社は競合する雑誌を多く擁するようになりました。
武内直子先生は、1967年生まれの漫画家で、「美少女戦士セーラームーン」の作者として広く知られています。この作品は世界中で人気を博し、多くのアニメーション、映画、舞台などに影響を与えました。今さら説明不要ですが、講談社「なかよし」と東映のメディアミクス作品。前作「コードネームはセーラーV」より、なかよしは読んでいて、コミックスは全巻初版買い。セーラームーンのバンダイの女玩は殆ど買っていました。
フリマの先駆的雑誌のクアント、ヤフオクで相当な高額で売却。現在もメルカリでは、セラムングッズは瞬時に落札されたりします。アニメはRから観たのですが、後からビデオで全作まとめて鑑賞しました。とにもかくにも、港区女子の先駆けです。舞台となったエリアはリアルタイムで、まだ麻布十番駅がない時代。仕事中や、夜間に車で、実際に訪れて確認してきました。
詳しくはセーラームーン聖地巡礼。
虎ノ門の森ビル本社や、六本木ヒルズも会社関係で、ちょくちょく行っていたのでやや詳しいです。また機会があれば書きます。
😻大感動!!今なお語り草「美少女戦士セーラームーンR」の劇場版
「美少女戦士セーラームーンR」の劇場版は、多くのファンにとって忘れられない作品です。1993年12月5日に公開されたこの映画は、シリーズ初の劇場化作品として記録されています。監督は幾原邦彦氏で、彼の独特な演出が物語に深みを加えています。
映画は、主人公・月野うさぎとセーラー戦士たち、そして地場衛の関係性を掘り下げ、彼らが抱える孤独や愛のテーマを深く探求しています。特に、セーラームーンとセーラー戦士たちの絆、そして過去世へのリベンジが描かれており、ファンにとっては感動的な要素が満載です。
クライマックスでは、セーラームーンが地球に衝突する小惑星の軌道を変えるために自分の命に等しい銀水晶のパワーを使います。この瞬間、セーラームーンの真の愛と犠牲の精神が際立ちます。また、主題歌「Moon Revenge」は、映画の感動的なシーンをさらに高める役割を果たしています。
「美少女戦士セーラームーンR」劇場版は、その後のシリーズの映画化への道筋をつけ、今なお多くのファンに愛され続けている作品です。。
赤塚先生と武内先生。二人とも日本の漫画文化に大きな影響を与えた重要な人物です。
両アニメは今なお多くの人々に愛され続けている点。新しい世代のファンを獲得し続け、様々なメディアミックスを展開しています。これは、ただのアニメを超えた文化的な影響力を持っている証拠です。
というわけで、ひみつのアッコちゃんと美少女戦士セーラームーンは、見た目や時代背景は異なるものの、魔法少女としての共通点を多く持っていることがわかります。彼女たちの物語は、今後も色褪せることなく、新たなファンを魅了し続けるでしょう。。
😻ひみつのアッコちゃんのオープニング曲とエンディングテーマが斬新過ぎた!!
作詞が、山本護久氏と井上ひさし氏。作曲が小林亜星氏という豪華さ。
井上ひさしさんは、昔から文豪が数多く住んでいた千葉県の文教地区。市川市に住まわれていました。また、アニメ、特撮、CMの名曲を次々と発表された、小林亜星さんとは、JR東京駅地下エスカレーターと、氏の居住地の南青山で2度出くわしています。人気ドラマの主役、寺内貫太郎と全く同じで巨体でド迫力。ビックリしました。
エンディングテーマ - 「すきすきソング」、日本の高度成長期、60年代のカオスぶりと水森亜土さんのボーカルがブッ壊れている。
「すきすきソング」について
「すきすきソング」は、日本のポップカルチャーにおいて特別な位置を占める楽曲です。この曲は、1969年に放送されたアニメ「ひみつのアッコちゃん」のエンディングテーマとして使用されました。作詞は山元護久と井上ひさしが手掛け、作曲は小林亜星が担当しました。歌手の水森亜土によって歌われたこの曲は、そのキャッチーなメロディと愛らしい歌詞で、多くの人々に愛されています。
「すきすきソング」は、その名の通り、「好き」という言葉を繰り返すことで、聴く人の心にポジティブな感情を呼び起こします。歌詞の中では、アッコちゃんが様々な場所で待ち合わせをするものの、相手が現れないというシチュエーションが描かれていますが、それでも彼女の「すき」という気持ちは変わらず、明るく楽しい雰囲気を演出しています。
この曲は、単なるアニメのエンディングテーマを超え、日本の音楽史においても記憶に残る作品となりました。今でも多くの人々に親しまれ、カバーされたり、様々なメディアで引用されたりしています。。その普遍的な魅力は、世代を超えて受け継がれていくことでしょう。
水森亜土さんは、イラストレーターで歌手、女優、画家、作家。
中央区立常盤小学校、桜蔭中学校・高等学校卒業。ハワイのモロカイハイスクールに遊学した。日本一の名門女子一貫校の桜蔭出身というだけでも、フツーでないことが分かります・・・
😻アッコちゃんと、うさぎに命を吹き込んだ稀代の声優、太田淑子さんと三石琴乃さん✨
太田淑子さんと三石琴乃さんは、日本のアニメ史において非常に重要な役割を果たしてきた声優です。太田淑子さんは、1932年生まれのベテラン声優で、数多くのアニメキャラクターを演じてきました。彼女の代表作としては、『ひみつのアッコちゃん』のアッコや、『ドラえもん(第1作)』の野比のび太、『ジャングル大帝』のレオ、『リボンの騎士』のサファイアなど「昆虫物語~みなしごハッチ」のハッチ、『ヤッターマン』のガンちゃん、が挙げられます。彼女の演じるキャラクターは、その時代の子供たちに夢と喜びを与え、今なお多くのファンに愛され続けています。2021年に太田さんは鬼籍に入られました。どうか天国で私たちファンをお見守り下さい。
一方、三石琴乃さんは、その透き通るような声と演技力で知られる声優です。彼女が演じたキャラクターには、『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎ、『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサト、『機動戦士ガンダムSEED』と同シリーズDESTINYのマリュー・ラミアス、『ドラえもん』の野比玉子などがあります。三石琴乃さんの声は、キャラクターの心情を巧みに表現し、視聴者に強い印象を残すことでしょう。
太田淑子さんと三石琴乃さんの演じ分けの能力は、彼女たちが演じるキャラクターに深みとリアリティを与え、アニメ作品をより一層引き立てています。彼女たちの声によって命を吹き込まれたキャラクターたちは、アニメの世界を豊かにし、多くの人々に感動を与えてきました。太田淑子さんと三石琴乃さんの魅力は、彼女たちが持つ独特の声質と、それを活かした表現力の高さにあります。彼女たちの演じるキャラクターは、今後も長く語り継がれることでしょう。
😻少女漫画とヒロインと猫の魅力的な関係
少女漫画の世界では、ヒロインと猫の関係は特別なものです。これらの物語は、猫の神秘的な魅力とヒロインの成長を組み合わせ、読者に夢と希望を与えます。例えば、「アッ子ちゃんとシッポナ」や「岡ひろみとゴエモン」、「月野うさぎとルナ」、少年漫画では、「まことちゃんの姉の沢田美香(ミカリン)とメチャ」、「じゃりん子チエと小鉄」など、多くの作品がこのテーマを採用しています。これらの作品では、猫はヒロインの相棒としてだけでなく、彼女たちの内面的な成長を促す存在として描かれています。
猫は、その独立心と優雅さで知られ、ヒロインたちに自己発見と自己表現の旅を促します。また、猫はヒロインが直面する困難や挑戦を乗り越えるのを助ける賢明なガイドとしても描かれます。これらの物語は、友情、家族、恋愛など、人間関係の多様な側面を探求することで、読者に共感を呼び起こします。
😻なかよしのふろく📚加賀美あつこと月野うさぎファミリー
以下は、ウィキペディア、ピクシブ百科事典より引用。
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アッコ(加賀美あつ子)
声 - 太田淑子(第1作)、堀江美都子(第2作)、山崎和佳奈(第3作)、平野綾(短編)
本作の主人公。小学5年生。ふわふわのお下げ髪に桃色のリボンをつけているのが特徴(お下げ髪を解けば、腰まであるストレートヘアになる)。おっちょこちょい(母譲り)だが、明るく天真爛漫で友だち思いの少女。
原作の外見は『おそ松くん』のトト子と瓜二つで、お互いの姿を見て驚く場面がある。また『もーれつア太郎』の第2作では、彼女をモデルにしたモモコ(声 - 久川綾)が登場している。ただし、おっちょこちょいなアッコとは対照的に、こちらはおっとりした天然ボケな性格をしている。
魔法のコンパクトを手にいれる経緯や、最終回での展開は、作品によって異なる。
アッコのパパ(加賀美健一郎)
声 - 村越伊知郎(第1作)、銀河万丈(第2作)、山口健(第3作)
30歳。職業は、第1作では船長、第2作ではニュースキャスター、第3作・WEBコミック版ではカメラマン。第2作のみメガネを着用しているが、それ以外は着用していない。第1作と第2作は紳士的な性格だったが第3作ではやや砕けた性格となっている。第3作では時々仕事をサボって妻の恭子に睨まれることもあり、娘と妻には頭が上がらない。
アニメオリジナルキャラクターで原作では逆輸入の形でなかよし版に登場。1988年のアニメ版同様ニュースキャスターという設定ではあるが、テレビで共演したタレントにアプローチをかけるも相手にされず「今のジャリタレはかわいくないな」と捨てゼリフを吐き、時を同じくして局に入り込んだアイドル(に変身したアッコ)を食事に誘うも、家とは余りにも異なる態度や発言に腹を立てたアッコにナイフを向けられたこともある。また。最新版『おそ松くん』にも登場、こちらでは比較的常人として描かれており超能力を身につけた本官さんに声をかけテレビに出演させた。
アッコのママ(加賀美恭子)
声 - 瀬能礼子(第1作)、太田淑子(第2作)、冨永みーな(第3作)
29歳。職業は、第1作では専業主婦、第2作ではイラストレーター、第3作では芸術家、WEBコミック版では絵本作家。パパとは高校生の時に出逢い、第3作(17話)では海岸でゴロツキたちに絡まれているところに出会った(見掛けによらず、ケンカは意外に強いらしい)。実はアッコ以上のおっちょこちょいで娘はそれを受け継いでいる。
シッポナ
声 - 千々松幸子(第1作初代)、佳川紘子(第1作2代目)、渡辺菜生子(第2作)、永野愛(第3作)
アッコが飼っている白いメスネコ。実は、アッコより年上。登場人物の中でアッコの変身の秘密を唯一知っている。国際航路の船長であるアッコの父・健一郎は、元々このネコを「shipowner(船主)」と呼んでいた。幼いアッコが「シッポナ」と呼んでから、それが両親にも定着した。
原作では名前がなかったが、脚本家の雪室俊一が当時、住んでいた世田谷のアパートの隣家の飼い猫の名前を無断で拝借したものだと語っている。
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月野 うさぎ(つきの うさぎ)は、メディアミックス作品『美少女戦士セーラームーン』の主人公。アニメ他、各媒体における演者は#キャストの節を参照。
第1話から登場。原作版の序章『コードネームはセーラーV』にもゲスト出演している。名前の由来は月の兎。DICエンターテイメントによる北米版ではSerena Tsukino(セリーナ・ツキノ)という名前。
人物
セーラームーンに変身する天真爛漫な少女。「お団子頭」と呼ばれる金髪のお団子ツインテールとハート型の前髪、青い目が特徴。ドジで泣き虫でおっちょこちょいだが、友達思いな性格。
港区麻布十番に住み、家族構成は両親と弟との四人暮らし(「月野家」を参照)。第二部まで区立十番中学校の2年生だったが、第3部で3年生に進級。第4部と第5部(テレビアニメでは『スターズ』)で都立十番高校に進学し、高校1年生となった。
遅刻と朝寝坊は日常茶飯事で、学校の成績もかなり悪く、運動音痴でもある。テストはいつも赤点ばかり(国語52点、英語20点、数学10点、社会32点)で、その度に母親の育子に家から閉め出されている。廊下に立たされながら早弁しようとする図々しさもあるが、根は素直で人見知りをしない。ミーハーで惚れっぽく、当初はゲームセンター・クラウンで働く古幡元基に憧れていた。
ある日人間の言葉を喋る不思議な黒猫・ルナに戦士に選ばれ、行方不明のプリンセスと「幻の銀水晶」を見つけて欲しいと頼まれる。初めは慣れない戦いに苦戦するが、謎の男・タキシード仮面に助けられ、仲間の水野亜美(セーラーマーキュリー)、火野レイ(セーラーマーズ)、木野まこと(セーラージュピター)、愛野美奈子(セーラーヴィーナス)を集めていく。タキシード仮面の正体は腐れ縁の地場衛で、前世で恋人同士だったとも分かり相思相愛となった。
十番中学の制服はエプロンドレス風の青いセーラー服で、リボンの結び目に変身アイテムのブローチをつけている。十番高校に上がった後は、赤ライン入りの紺セーラーに着替えた。常に白いピアスを着用するが、校則には違反していないらしい(仲間達も同じくピアスをしている)。
プロフィール
年齢:14 - 16歳、ラスト22歳(原作・『Crystal』シリーズ)、14 - 16歳(テレビアニメ)、14歳、ラスト18歳(実写)
好きな宝石:ダイヤ
好きな色:白
苦手な食べ物:ニンジン(テレビアニメでは64話で克服)
好きな教科:家庭科
趣味:食べること、寝ること、ケーキの食べ歩き
特技:ごますり、泣き落とし(初期設定ではおねだり、泣き落とし)
将来の夢:お嫁さん
経歴:港区立十番中学校→都立十番高校
月野家
東京都港区麻布十番に居住。極めてごく普通の一家である。原作者である武内直子自身の親族がモデルとなっている。
月野 育子(つきの いくこ)
声 - 高木早苗 / 水谷優子、山崎和佳奈(『Cosmos』)
演 - 森若香織
うさぎの母親で専業主婦。ふわふわの長い髪とエプロン姿が特徴。髪の色は原作漫画と『Crystal』版ではすみれ色(原作イラストではマゼンタピンクに塗られたものもある)、テレビアニメ版では青色。普段は穏やかだが、怒ると怖い。うさぎの成績の悪さが頭痛の種であり、テストの赤点に激怒して家から閉め出すこともしばしば。料理が上手で、テレビアニメでの得意料理はレモンパイ。ちびうさからの愛称は「育子ママ」。
テレビアニメ版『SuperS』ではホークス・アイに夢の鏡を狙われている。うさぎと地場衛の仲を応援している。
実写ドラマ版は原作やアニメとは異なり、テンションの高いイケイケな楽天家ママ。うさぎの成績をあまり気にしておらず、うさぎとの仲は良好である。いつも奇妙な色合いの料理を作っている。
月野 謙之(つきの けんじ)
演 - 田﨑竜太
うさぎの父親で雑誌記者。眼鏡をかけて黒髪をオールバックにしている。とても優しい性格だが妻の尻に敷かれ気味。親バカだが、体重を気にするうさぎに不摂生を指摘することもある。ちびうさからの愛称は「謙之パパ」。
テレビアニメ版では二代目フォルクスワーゲン・ゴルフGTIを愛車にしている。娘のうさぎに悪い虫がつくことを心配しており、うさぎに彼氏ができたと思っただけで動揺するほど。衛には苦手がられている。
実写ドラマ版では本編では登場せず、特別編でうさぎと衛の結婚式のシーンのみ登場する。
月野 進悟(つきの しんご)
演 - 武子直輝
うさぎの弟で十番小学校に通う小学5年生(初登場時)。やんちゃで生意気な性格だが、かなりしっかりした性格でクラスの人気者。うさぎをバカにしており、しょっちゅう姉弟ゲンカしている。セーラームーンの大ファンを公言しているが、「セーラームーンがバカうさぎなんて、絶対にありえない!」と斬り捨てている。
ゲーム版『Another Story』では、セーラームーンに恨みを持つオポシティオ・シンに攫われてしまう。セーラー戦士たちにとっても弟のような存在らしい。
テレビアニメ
当初は猫が嫌いでルナを嫌っており、第5話ではシャネーラを飼った結果、エナジーを吸い取られて妖魔イグアーラに操られるが、セーラームーンに浄化された。この一件からセーラームーンの大ファンとなり、セーラームーンの助言を受けてルナと仲良くするようになる。ガールフレンドに人形作家の香山美香がいる。第1期では進悟とうさぎの姉弟がメインになる話も多かったが、第2期でちびうさが登場してからは出番が減ってしまう。第4期『SuperS』では、ちびうさと一緒にテストで良い点を取って育子に褒められたり、姉の友人でありながら正反対の性格を持つ亜美に憧れてタイガーズ・アイから守ろうとした。衛をうさぎの彼氏と気付いている。
ルナ
CV:潘恵子(旧シリーズ・実写版)/広橋涼(Crystal)
主人公・月野うさぎの相棒の雌の黒猫。
原作と新アニメ『Eternal』以降では青、旧アニメと新アニメ『Crystal』(第3期まで)では赤い瞳をもつ。特徴的な額の三日月マークは力の源のようなもので、これを塞がれると言葉が話せなくなるなどの弊害がある。
うさぎとの出会いは、物語冒頭、近所の小学生に悪戯で額に絆創膏を貼られ力が出せなくなり倒れていたところを、学校に遅刻しそうになったうさぎが誤って踏んづけてしまった(その際にうさぎにお詫びのキスをされ反射的にうさぎを引っ掻いた)ことが始まり(旧テレビアニメではうさぎがその小学生達がルナをいじめている場面と遭遇し、彼らを追い払っており、それを伴いうさぎを引っ掻くシーンがカットされた)。その後うさぎの元に現れ、『邪悪な存在』と戦う使命とブローチを授け、セーラームーンへ覚醒させた。
しっかり者で世話焼きな性格のため、主にうさぎのツッコミ役にまわる。
30世紀の未来では、アルテミスとの間にダイアナという子供を儲けることになる。
実写版では意思を持った黒猫のぬいぐるみという設定で、動かない時や動くものの体の一部しか映らない場面は実物のぬいぐるみで、全身が映った状態で動く場面ではCGで描写されている。
ルナの正体
『マウ星』という惑星の出身者で、れっきとした人間形態を持っている。
→通称「人間ルナ」
原作とアニメの展開が異なるため、旧テレビアニメには未登場。しかし『S』劇場版『かぐや姫の恋人』にて共に登場した。原作準拠の新アニメでは『Eternal』から登場する。
ちなみに、最終章『セーラースターズ』の敵組織・シャドウ・ギャラクティカの配下であるセーラーアニマメイツの1人・セーラーティンにゃんこは、ルナ達と同じマウ星の出身者である。
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