小さく始める習慣化の第一歩(2)
前の記事はこちら。
小さな習慣化がなんとなくできてきたなぁ、と感じてきたら次はそれをどうやってキープするかという段階に入ります。
その前に、習慣化されてきたという兆候を以下にまとめたので、確認してみましょう。
習慣化されたかな?チェックリスト
行動しているほうが、していないより簡単だと感じる
自分が「これをやっている」と自信をもって言えるようになる
意識して決意しなくても、自然にできている
やらなきゃ、という不安がなくなる
行動が日常に溶け込んで、特に面白みも感じなくなる
上記のどれかに当てはまれば、小さな習慣化の第一段階完了です。おめでとうございます!それではどうやってそれをキープするかを学んでいきましょう。
小さな習慣をキープする7つのルール
自分をごまかさない
簡単な習慣すぎて自分はもっとできるはずと過度に期待しない。それをすると、できなかった時にモチベーションがダウンしてしまいます。小さな進歩に幸せを感じる
たとえそれが小さな習慣だとしても、その先に大きな人生の成功があるはずです。前述のステップ2で深掘りした意味を思い出しましょう。頻繁に自分にご褒美をあげる
習慣化されてくるといちいちご褒美と考えなくなりますが、それでもご褒美を与えればモチベーションは持続します。ブレない
小さな習慣なので、だんだんと退屈になってきます。もっといい方法がないかなど考えず、穏やかな心で淡々と継続しましょう。強い抵抗を感じたら、容赦なくハードルを下げる
ばかばかしいと思えるほどまで、やるべき課題を小さくしましょう。例えば、ジムに行って運動する → ジムの前までいく → 運動着に着替える → タンスの引き出しを開く、と課題を小さくします。どれほど簡単かということを思い出す
自分の課題がいかに簡単かということを常に確認しましょう。脳が大きな目標に向かっていると感じないようにさせることが大切です。課題が小さすぎると思わない
簡単すぎると感じることは、小さな習慣化へのアプローチが間違っている可能性があります。小さくて大丈夫です。その小さな課題を達成した喜びを感じることこそが大きな成果につながるのです。余力があっても目標を大きくしない
小さな目標を達成したからと行って、背伸びして大きな目標を設定しないようにしましょう。せっかく継続してきた小さな習慣が、大きな目標にしたことで失敗して、続かなくなってしまいます。
結局、小さな習慣の何がすごいのか?
この本で書かれていることを一言でまとめると「100%できる課題を継続的に達成することで、自分を信じることができるようになる」ということだと思います。逆にいうと、できない可能性がある目標は立てないというルールを徹底するということでもあります。
私も「晴れの日は毎日5Km歩く」という目標を数年前に立てて、ほとんど達成できませんでした。それを「晴れた日はウォーキングシューズを履く」というだけの課題までハードルを下げたことで、ウォーキングだけではなくジムにも定期的に通えるようになりました。いまでは週2回のジム通いと週3回程度5km以上のウォーキングを行っています。
それでも習慣課題はウォーキングシューズを履くというところから、変えないようにしています。それからシューズにこだわりができて、お気に入りのシューズを手に入れて、毎回丁寧に靴べらを使って履いて大切に使うことが幸せと感じるようになりました。
このNoteに関しても、最終的なゴールは「誰かの役に立つ情報を毎日発信する」というものですが、小さな習慣の課題は「Noteの作成画面を開く」にしています。そこから呟きだけでも投稿できれば大成功です(笑)
今日も読んでいただきありがとうございます!少しでも面白いと感じていただけたら、スキをしていただけると嬉しいです。どんどん情報発信していきますので、フォローもよろしくお願いします!
それでは素敵な習慣を身につけて、今年も楽しみましょう!
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