X100Fと歩きながら考える
フォトプロジェクト↓2日目です。
フォトプロジェクトのロケーション
X100Fで始めたフォトプロジェクト、選んだ場所は松山城山頂広場です。個人的に好きな場所というのもありますが、どうしてこの場所に私が惹かれるのか考えながら、登りながら写真を撮りました。
大切な人と過ごす時間が流れる場所
松山城山頂に続く道でも山頂広場でも、親子や友人同士、カップル、旅行で来た方、様々な方々の姿を見ます。
また、地域猫にエサをやりながら猫に話しかけている方など。
その姿を思い返しながら感じるのは、親子、友人同士、夫婦など、対話をしていらっしゃる姿でした。
大切な人とは同じ空間や時間を体験して共有すると繋がりや関係性も深まります。松山城に登り降りする体験を通して、普段はできない会話もできるというのもあるでしょうか。松山城に登って色々一緒に見た、というだけでも、後で話題にしたり、共有した時間として大切なものになったりするのかもしれません。
遮る物がない空間での対話
松山城山頂広場は四方に遮る物がない景観が楽しめます。街を見下ろすと、普段自分が生活している空間が小さく見えます。そういう感覚が、日常を俯瞰して客観的にみる視点も与えてくれるでしょうか。
山頂広場には桜の木がたくさんありますが、まだまだ咲いておらず、その分静かに光と向き合える気がします。
地域猫たち
地域猫たちも夕方近くになると登る道にも山頂広場にも姿を現します。観光で訪れる人たちが減り始める時間帯です。そこからは地域猫の面倒を見ていらっしゃる方々と猫たちの餌やりのシーンが見られます。
過去の時間を感じる場所
松山城自体が、過去に流れていた時間を感じさせる空間です。石垣、天守、櫓、門、瓦、白壁、それぞれが歴史を感じさせます。そういう意味では、過去との対話というのも、歴史好きな方々にとっては堪らない場所なのかもしれません。
夕焼けスポットとしての魅力
天気がいい日は瀬戸内海の船まで見えます。
夕焼け空も日によってはグラデーションが綺麗だったり、雲が幻想的だったり、1日として同じ姿がない空を鑑賞できるのも山頂広場の魅力です。そういう魅力に惹かれてか、この日は数人のカメラマンの方が夕日と夕焼けを写真に収めてました。
急ぎ足のビジネスマン
たまに見かけるのが、急ぎ足で過ぎ去っていくビジネスマンの姿です。出張などで松山に来られたんでしょうか。移動の合間、時間もない中、お城を見たくてか、急ぎ足で登って降る方がこの日もいました。
登る姿を見たと思ったら、数分後かに、降りて来られて、先を越されました。仕事の合間に弾丸で訪れた松山城も、いい思い出になったらいいなと思います。
お疲れ様
山頂広場から降りてきたら、はじめにみたハチワレの猫さんがまだ二の丸史跡庭園近くにいました。フォトプロジェクト二日目が無事できて良かったです。
天気がいい日、体調の良い日はまた登ってこようと思います。
インスタで↑の写真たちにBGMつけてみました。BGMは最近ハマっている TOMOOさんの曲です。