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#65 リハビリを卒業し、ピラティスを始め、身体のバランスと筋力維持の重要性が実感できました。

モートン病という足の第3-4趾間の痛みを抱えて30年。今春、痛みが強くなり今後の歩行に危機を覚えて、整形外科を受診し、リハビリを受けさせて頂きました。そこで、見つけて頂いた、痛みのある右側の足首の硬さや、筋力の低下、足の向き、を整える運動を教えて頂き、毎日続けました。健康保険でリハビリを受けられる期間の5ヶ月、途中、痛みが取れないことで、これで治るのか?と思うこともありましたが、最後には、大分調子が整ってきました。

足を使った後などは、痛みが生じますが、日々の運動を欠かさず行うことで、その痛みが悪化・長期化することなく、回復出来る様になりました。

整形外科でレントゲンを撮影いただき、骨格等を見て頂き、理学療法士の方に筋肉や筋の状態を見ていただくことで、こんなにも回復するとは嬉しい驚きでした。

身体のこりや痛みの対策には、それぞれ皆様お好みの方法があると思いますが、整形外科・リハビリも一つの選択肢に入れて頂いても良いかもしれません。

リハビリの期間が終わりに近づいた頃、人間ドックの結果で体重と腹囲の増加対策で始めたピラティス。これも元は、リハビリが原型ということなので、特に、足の状態を維持するには持ってこいの運動です。


ピラティスをやったことのある方はお分かりの様に、本来の骨の位置を意識して、筋力を鍛えるので、私の様にバランスの悪くなっている場合には、非常に適していると感じています。

肩甲骨を離して、肩が前でている、という所謂猫背な上、ここ数年、立位時の腰の位置が自分で良くわからず、いささか腰が不調でした。たった6回のレッスンを受けただけでも、腰の位置が整い、調子が良くなってきました。

一日、7,8000歩は歩いており、足はそれなりに使っていますが、日常生活で上半身を使う・鍛える機会がありませんでした。しかも、乳がん手術で片側の腕・肩の可動域が狭くなっており、使う腕も一方に偏りがあるので、上半身を動かし・鍛える機会がピラティスで得られたのも良かったです。


チェーン展開のピラティススクールに入会し、全国、どこでも受講ができます。自宅近隣の3カ所を利用し、6回で4名の講師の方のレッスンを受講しました。チェーン展開されていて、ピラティスという基本があるので、講師が違っても同じ動きです。

とはいえ、説明の方法や進行に違いを感じました。最初に受講した方は若手でソフトな印象の方で(1人目)、その後3回受講。違った動きを丁寧に指摘くださり、初心者としては有難いです。入門コースを受講するところ、そうとは知らず初級を申し込みした際にも、引き継ぎくださったことで、講師の方が(2人目)気にかけてくださり何とかついていくことができました。

元宝塚で現在も舞台でご活躍されているという講師の方(3人目)は、最初に動かせない所があるか皆に確認してからレッスンを始めてくださいました。舞台経験があるからか、リードが巧みで、呼吸の仕方が理解できました。しかも、途中で水を飲む時間がありましたが、そこで水分補給が必要なほど、ハードなレッスンでした。

介護経験のある方(4人目)は、最後まで自立歩行できる様に、と骨盤を中心にしたレッスンをしてくださいました。直近の途中で水分補給が必要なレッスンと比べると、クーラーが効いた部屋で、最後まで体が温まることがないという軽めな動きと感じるレッスンでした。

50代で足のリハビリに通っているとはいえ、体がそれなりに動くので、教えてもらった動きが比較的すぐに出来る様になります。入門か初級かに加えて、講師の方によっても、運動量に違いのあることが6回のレッスン受講でわかりました。

始め・3回担当くださった方のレッスンを月末に受講する機会があるので、おすすめのレッスンを相談してみようと思います。


ピラティスを始めて気づきましたが、球技や陸上よりも、水泳やピラティスの様に全身を伸ばしたり動かしたりする運動が好きです。長く運動を続けるには、好きなスポーツを見つけることが何より大切だな、と実感しました。

以上です。





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