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少し振り返って

副業でライターを始めてから、今月で2年1か月経っていたのが登録しているランサーズというクラウドワークスのプロフィール画面を見て気付いた。

“ 星の王子さま ”
という、SNSアプリで呟いたことに出版社で働いているという人からもらった

「感性が独特なのに分かりやすく共感できる文章。言葉の世界で生きていけるかも」

このコメントがきっかけと言うか鵜呑みにしたと言うか。
物は試しとランサーズに登録した。

下手な鉄砲、数撃ちゃ当たるで応募して、売り文句が良かったのか何の実績もない僕をある法人が自社サイトの記事執筆で採用してくれた。

ここから始まり、これまで個人サイトから企業の公式サイトに掲載される記事まで色々、書いた。
知識が無いテーマは調べながら書いたりして、この2年で50件近い依頼を受けた。
1か月平均2件。
作成する記事数は依頼によって異なるからもっと多い。

ネットで見つけた記事を読んでいて、
『この記事、俺の言い回しに似てるな』
と、思って読んでたのが以前、書いたもの。って、ことがあった。
書いた内容を覚えてないくらいなので書いた本数なんて、もっと覚えてない。

自分の人生の中で、締切に追われる日が来るなんて思ってもみなかった。
大変だけど、企業の公式サイトに自分の書いた記事が一言一句そのまま掲載されるって、喜びなのか嬉しさなのか何て言えば良いのか分からないけど、思うものがある。


新しいことを始めるのって内容によっては勇気が必要な時もあるし、
“ この歳から始めるのはなぁ ”
と、躊躇する時もある。

僕もライターを始める時、“ 自分の言葉が通用するのか ”と躊躇した。

でも、
通用したら“ 儲けもん ”
ダメだったら“ やっぱりね ”
って、思えば良い。

通用するか半信半疑で始めるんだから傷つくようなプライドなんてない。
そう思って始めて、今は企業の公式サイトに掲載する記事執筆の継続依頼とたまに他からも声を掛けてもらえるようになった。

きっかけなんて何でも良い。
ダメで元々。と、思っているなら、やってみた方が良い。

ダメって、思ってるんなら失敗したとしても、自分の力量が確認できたことをラッキーと思えば良い。
そう思えば、ダメージを受けることは無い。

人によって、
「そう思えるようになるまでが大変なんだよ」
って、思う人もいると思う。

僕も基本、ネガティブな人間なので気持ちは分かる。
でも、

「知識も技術も十分。準備は完璧。始めるぞ」

で、しくじったら、立ち直れないと思う。

会社とか組織で見切り発車は勘弁してほしいけど、損するのは自分だけ。ということであれば、見切り発車はありだと思う。

自分の可能性の芽を摘むくらいなら、恥をかいた方がマシ。

最近、そう思えるようになってきた。

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ユリアン
ジュースが飲みたいです('ω')ノ