わたしの本棚(4)事件解決の鍵は骨とか絵画とか…
ジュリうさぎは、アーロン・エルキンズ作のミステリも好きで文庫本で読みました。
■シリーズ、1つ目は…
「骨」が全てを語る…
みたいなシリーズです。
最初は「ハヤカワのミステリアス・プレス」って文庫で購入していました。
ギデオン・オリバーって名前の人類学者が次々に事件を解決しちゃうんだけど、鍵は「骨」。ギデオン先生の周りでは、なぜか事件が起きちゃうの…(笑)そしてもれなく「骨」も出てきちゃう…(笑)
出てきた骨は、性別や年代、人種、さらには時代も様々。それらの骨を思慮深く観察して、周辺の環境や人々の暮らし、人間関係などを考察しながら、謎を解明しちゃう。
大学教授なのに旅先や出張先で、必ず事件にぶち当たるし、時には命を狙われたりするってどうよ(笑)…って思うけどね^_^;
オリバー教授は「骨は古ければ古いほど好き」らしい…骨からいろんなことがわかっちゃうんだなぁって単純に面白くてね…一気に読めちゃう。そんなシリーズです(^^♪
■もう一つは…
「絵画」が全てを語る…
みたいなシリーズ。
主人公は美術館の学芸員クリス・ノーグレン。こちらは絵画の鑑定の専門家です。たまたま出会った絵画…調べているうちに、その絵の背景や由来などに関する事件が浮かび上がっちゃう…みたいな展開のミステリです。
ジュリうさぎ、美術館や博物館に行ったりするのが好きだし、学芸員ってあこがれてた時期もあったから興味深いシリーズです。3作品しかないのが残念なんだけど…。
アーロン・エルキンズ作品は「ミステリアス・プレス」で12作品刊行され、その後は「ハヤカワミステリ文庫」で刊行されています。わたしは18作品保有。
↑つまり断捨離にあわずに本棚に並んでいます(^^)
調べたら、最新作(っていっても2012年)読んでなかったよ。「葡萄園の骨」ってタイトル…買おう!読まないとだわ(^^)/
※昭和テイストのジュリうさぎは、「本は買って読む」タイプです(笑)今の時代…それってどうよ?って思うけど、長年培った性分なので、止められない(自爆)ただ…時に「断捨離」するようになったので…わたしも「プチ進化」しているのでは?と思っております(^.^;
「わたしの本棚」
つづく…