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実父の一周忌と実母の現況

昨日は「実父の一周忌法要」。先週の寒波から一転、穏やかな良い天気で、無事に法要を終えることができた。

法要後…

南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)

について、ご住職(浄土真宗)からお話があった。

ナムとは…
「手を合わせお辞儀をする姿」そして「敬う、感謝する」という意味。

お辞儀する先にいらっしゃるのが、
阿弥陀仏

なるほど…。故人は、阿弥陀さまの周りにいるので、阿弥陀仏に向かうことは、自分たちの先祖にも向かうってことになるそうだ。

浄土宗や浄土真宗は「南無阿弥陀仏」
日蓮宗などは「南無妙法蓮華経」

そういうことなのか…還暦近くなって初めて知ったわ^_^;

お葬式やお墓参りの時しか意識することがない「仏教」。それもたくさん宗派があり、地方によって違いもあるみたいだし、あんまり深く考えたことなかったよ。

ちなみに、実父の本家は「天台宗」実母の本家は「曹洞宗」。

実父母は20年ぐらい前に「自分たちのお墓をどうするか」考える中で知人などのつてもあり「浄土真宗大谷派」のお寺の「檀徒」になったらしい…元気な時は月に1回、お寺に通っていた。

当初は「お墓を建てる区画」をいただいていた。が、10年ぐらい前にTV番組で盛んにやっていた「墓守や墓じまいはタイヘン!」って情報を母は深刻に受け止めて「うちは娘(3人)しかいないし、お墓は建てない方がヨイのでは?」ということになり…最終的に2人でお寺に新しくできた「納骨堂」に申込みをし直した。

…ということで、実父の墓参りは「納骨堂」の前で、お花を供えてお参りするスタイル。

娘のわたしとしては「お墓の区画」を手放してくれたことに感謝している。来年の今頃は「三回忌法要」。


実母は、亡き実父が施設入所した時に「80歳を過ぎて初めての一人暮らし」を始め、2年が経った。

介護認定調査をしたら、結果は「非該当」。現在の状況は…

●基本の衣食住は自立している。
●聴力が弱っていて「補聴器」を購入したが、あまり活用していない。
→人の話の聞き違いが増えてきた。
●買い物は、近所のドラッグストアに行っている。
●重いものなどの買い物補助は週1回
→わたしか妹が行っている。
●市が実施する事業で「週1回デイサービス(1割負担)」に行っている。
●月に1回「内科クリニック」受診
→高血圧、高コレステロールの薬をもらう。
●3ヶ月に1回「眼科」受診
→眼圧測定や検査、目薬をもらう。

クリニックにはバスやタクシーを利用して1人で行っている。

心配している事…
■洗面所の水道を止め忘れることがある
■電気ストーブで衣服を焦がした
■インターフォンを確認せず玄関を開けてしまう などなど

最近、母は「一軒家に一人住まいが不安」というニュアンスの話しをしたりするが、具体的に自分で何かを決めて行動はしない…→基本、他人任せ

…そんなこんなで
今後のことをかんがえつつ…

ネットで「みんなの介護」を閲覧して、入居可能な施設を調べてみた。

地元で「非該当で入居できる施設」は20数件ヒットした。「介護付き有料老人ホーム」「サービス付高齢者向け住宅」「シニアハウス」のような形態。

利用料金は「月に10数万円〜20数万円(介護サービス料金は含まない)」

口コミ評価は5点満点で「3.0〜3.8ぐらい」

う…ん。どうなんだろう…これ以外の選択肢はあるのかな?そもそも母は自宅以外での生活に適応できるのか…?

近いうちに「包括支援センターの担当者」に相談してみようと思っている。

親のいろいろは一筋縄じゃいかないってことは実父や義父の時に経験済み。本人のためを思っても、こちらの話は聞き入れてもらえないとか、同意に至らなかったりとか…かなりストレスがたまる…難しい。

今年中ぐらいを目処に何かを進める必要がありそうだ。

※のべ2時間ぐらい「みんなの介護」を閲覧したら、今日のわたしのネット画面には「介護施設の広告」ばかり次々に出現するようになっちゃったよぉ(T_T)

あぁ…(ーー;)
愚痴っぽいnoteでごめんなさいm(_ _)m次は「函館旅行の続き」を書きます(^^)/


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