見出し画像

アップルパイ修行!⑥ : 今期のおさらいなど


国産りんごでつくるアップルパイは、今期はこの辺りで一旦ストップ。
満足いくのが作れるようになった✨…とか言ってみたいけど、まだ全然そんな感じに辿り着けそうにありません。
課題や疑問は色々あるので、とりあえずそれらは次のシーズンまでそのまま残しておこうと思います。まだまだ道は長い…

ちなみに、家族はすっかりアップルパイに飽きてしまいました…🤣

さて、
今回は冷凍しておいたデトランプと先日習ったラピッドで、2台のアップルパイを同時に作りました。
自分の作ったデトランプがちゃんと層になるのか、ラピッドのものと比較してみたかったのです。
これで冷凍保管していたパイ生地は全てなくなりました…

あと、底面にしっかり熱が当たるよう、
パイ皿はトレイに乗せて焼くのではなく,あみに乗せて焼くことにしてみました。

では比較です

全体像

デトランプのパイ 層がくっついてる印象
ラピッドのパイ 層がまあまあはっきり出てます

少しパイ皿の大きさが違うのですが,
ラピッドよりデトランプの方が焼き色が濃くついた感じがあります。
層の立ち上がりはラピッドの方が綺麗に出てます。デトランプは、生地を作る際と成型する際に手際が悪くてモタモタしたため,バターが生地に馴染んでしまったのではないかと思ってます。

あと意外に重要だなと感じたのが,周辺のはみ出たパイを切る時の温度と刃物の切れ味。
切り口がスパッと切れていると綺麗な層がでてくるのですが、スパッと切れずにモタモタしてると、刃物と生地がくっつき、結果、層同志もくっつき立ち上がらない、という感じでしょうか。デトランプの方がまさしくそんな感じかもしれません。

断面図

デトランプのパイの断面
ラピッドの断面

断面を見ると,デトランプの方がカチッと焼けてる感じがします。

実際の食感も、前回と同じくデトランプはバリバリザクザク、ラピッドはサクサクでした。
さらに、底面の焼け具合に関しては、デトランプの方がしっかり焼けてる感じでした。

これは生地自体の個性なのか,私のテクでこうなっちゃったのか、実はよくわかりません😓
もしかしたら、デトランプでもラピッドみたいな軽くて薄い層が出るのかもしれないけど、私の作った生地ではそうはなりませんでした。

なんにせよ、
どちらも美味しいアップルパイになりました。
どちらが好きかはその時の気分にもよると思いますが、実は私はデトランプのザクザクの方が好きかも…
ただ、生地を作る手間を考えると、デトランプはなかなか手が出しにくいというのが正直なところです。

次への課題

今回,合計で6回,トータル7台のアップルパイを作りました。
やりながら自分が焦った過程としては

  1. 生地を均一に伸ばせない

  2. 成形の際にモタモタして生地を緩ませてしまう→結果、綺麗に成形できない

というトップ2が挙げられます。これ、アップルパイ以外にも共通の問題です💦

1に関しては、カットルーラーなど添え棒を使って改善できないかなと考えています。一度検討します。

2に関しては、私のような不器用な人間は練習あるのみです💦
色々作って腕を上げていきたいと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?