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美甘樹々
2024年5月27日 04:48
わたしはよく、「なりたい自分になる」という言葉を口にする。色々なところに書いたりもする。これはもとはといえば、『違国日記』の主人公である朝の言葉だ。もうすぐ28歳になろうかといういい大人が、高校生と同じことを目標にしていていいのかという気持ちもないではないが、しかしこの年齢になってもまだ「なりたい大人像」が見つからないのも事実だ。思い返してみれば、ここ数年になるまで、どんな人間になったらいいの
2024年5月10日 00:03
日記について、まだ考えている。(前回の記事はこちら)自分の日記を自分で読んでいて楽しくないというか、わたしが書きたいスタイルになっていないということが問題なのかもしれない。というのも、『曇る眼鏡を拭きながら』にも日記の話が出てきて、おやと思ったのだが、行動のみ・時事ネタのみでも日記としては十分成立するらしい。この本で気になったのは、3年日記・5年日記というもの。もちろん存在はずっと知って