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美甘樹々
2022年12月8日 05:50
子どものころから文章を書くのが好きだった。初めて自分で考えた物語を書いたのは、小学校に上がるか上がらないかくらいのときだった。以前にも書いたことだが、中高生時代には、授業中も、通学電車の中も、果てはテストの余り時間にすら、小説や詩を書いていた。考え事をするときや悩み事があるときには、机に向かい何時間でも文章を綴った。それがわたしにとって当たり前のことだった。 でもいつからか、めっきり文章が書け