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このnoteは

私の祖父・後地憲十郎が遺した太平洋戦争時の入隊からシベリア抑留を経て復員に至るまでの手記を載せていきます

*各巻ごとにマガジンにまとめていくので、そちらからご覧ください


『追憶』と題された記録資料はこのような形で残っています
復員後から書き留められた原文を元にタイプされ、3冊のファイルにまとめられています
2枚目の写真の他にも証書類や持ち帰ったもの、祖父の描いた絵、新聞の切り抜きなども一緒に綴じられています

記憶のすり合わせ、文章の校正、保存のための対策などなど多くの方の協力を得て完成されたもののようです

永く後世に残したいという意志を強く感じ、今回noteにて公開することとしました
基本的に原文そのままの形で載せていきます
*本文中に現在では差別的・不適切な用語もありますが、当時の時代背景、そして著者が故人であることを考慮し原文のまま掲載いたします


長い道のりになりそうですが大好きな祖父のためこれを完成させたいと思います

トップ画像も祖父の作品(炭鉱での強制労働の様子)で、今も祖父の家に飾られています
小さい頃の私はこれが何なのか分からずただただ怖がっているだけでした
帰省するたびに祖父の後をついて回っていたにも関わらず何も詳しい話を聞かなかったことが悔やまれます

1人でも多くの方に祖父の体験と想いが届きますように




*タイトルについて
 「」付けのものは原文ママ
 「」のないものはこちらで後付け、もしくは絵のキャプションから拝借

*写真について
 note上では文字が潰れていてもPDF資料では判読可能なものもあります
 軍の組織や所属、地図など資料として読みたい方はコメントください


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キンクーマ(祖父のシベリア抑留体験記)
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