塩野七生先生にお勧めしたいゲーム
塩野七生先生の「ローマ人の物語」「十字軍物語」「コンスタンティノーブルの陥落」等々読んで、すっかり塩野先生の大ファンになりました。私は理系で社会は日本史一択で、実際、日本史関連の本ばかり読んでました。塩野先生の書籍で世界史の楽しさを知りました。そんな大先生に僭越ながら、ただのおっさんがお勧めしたいゲームを紹介します。
Ryze: Son of Rome
皇帝ネロの時代が舞台のアクションゲームです。私はSteamDeckでプレイしました。もう発売してから10年以上経ってからのプレイでしたが、景色がとても綺麗でした。セーブポイントもまめにあるので、下手くそな私でも無事クリアできました。惜しむべきは、英語版だったので例にもれず、ストーリーがよくわからなかったことと、当時、「ローマ人の物語」はカエサル登場前、共和性のあたりを読んでたので、読破した今、もう一度遊んでみてもいいかなと思っています。ゲームの始め、終わりに皇帝ネロが出てきます。無実のキリスト教徒に放火の罪を被せ、処刑したことで「悪帝」と呼ばれているネロ。ユダヤ戦争が勃発する最中に、ギリシャで詩と竪琴の大会に参加してしまいます。トランプ大統領が、中東、ウクライナ問題の最中に、日本に行って、NHKのど自慢に出場するようなものです。
忘れられた都市 - The Forgotten City
実在した舞台ではなく、タイムループする神秘の古代都市に生きる人々のゲームです。古代ローマの建物、多様な人々が再現されています。「黄金律」という決まりがあって、それを住民の一人でも破ると、黄金の像に変えられてしまいます。主人公も含め、黄金律を破ると、そこかしこの黄金像が動き出して、弓矢を打ってきます。黄金にされる前にループゾーンへ一目散!。すると、また同じ住民に「初めまして」と声をかけられます。Good Endingは「そうきたかぁ」と思わず笑みになりました。小作ですが、大変楽しいゲームでした。これもSteamDeckで遊べます。
その他、iosでROME Total War(元々PCですね)、DSでHistory Great Empires: Romeというゲームを買ったのですが、十分に遊べていないので、遊んだら、塩野先生にお勧めしようと思います。
余計なお世話ですが。