ありたい姿は、「最高のNo.2になる」こと 【Voice #1】
新卒で大手人材会社へ入社。営業、営業企画、商品企画を経験後、ベンチャー企業へ転職。営業企画として入社後、自ら事業課題を解決するためにマーケティング機能を立ち上げ。
その後、juice upを活用して、弁護士ドットコム株式会社のクラウドサイン事業部へカスタマーサクセス職として転職。
キャリア相談者インタビュー／N.Tさん (28歳・女性・2社経験)
※年齢は転職活動当時
－転職活動をする前の状況を教えてください。
大手企業からベンチャー企業へ転職してちょうど1年ぐらいの時期でしたね。
転職当初から、入社前の想定とは異なるポジションでのスタートだったり、色々あったんですが、仕事自体にはポジティブに取り組めていました。
一方で、30歳が近づいていく中で、待遇面や会社の業績面から将来の見通しが立てづらくなっているなぁと感じていて、プライベートも含めて20代最後の過ごし方を考えるようになっていました。
ー転職活動はどのように始められましたか？
そんなタイミングで、juice upの上林さんと面談して。現在の不満や将来への不安を率直に伝えると、しっかりと受け止めてくれました。
あとは、これまでのキャリアや人生における決断を深掘りされて、自分の中に潜んでいた“ありたい姿”が浮かんでくるようになりましたね。強みややりたいこと、やりたくないことを整理していく中で、“ありたい姿”を「最高のNo.2になる！」と定義したのはよく覚えています。
この時、漠然と感じていた不安が未来へのワクワクに変わっていた気がしました。
ーどのように転職活動を進めていったのですか？
求人は本当に数ポジションしか紹介してもらえませんでした（笑）。
ただ、企業の成長性やポジションの魅力だけではなくて、誰と一緒に働くかを大切にしていることを見抜いてくれて、人や組織との相性を考えて選んでくれたんだなぁと感じました。
私も一社目で中途採用支援の経験があるんですけど、その後、面接にいってマッチングの精度の高さには驚きました（笑）。
ー実際に面接に行ってからはいかがでしたか？
特に面接対策らしい面接対策はしなかったんですが、面談で今後のキャリアについて大枠で整理できていたのでそこまで困りませんでした。気になることは都度LINEで質問できましたし。
あとは、面接後に毎回、電話で話していたんですが、面接官への好感度で企業への評価が左右されがちなことを見越して、冷静なチェックを促してくれましたね。
電話での会話の中から、「自分の志向を深く語れていない」と気づけた時は、再面談を提案されて、この面談を通して、さらに軸が固まり、面接時の説得力も増したかなと思います。
結果としては4社応募して、2社から内定をもらえました。
年収も百万円以上アップしましたし、こんなに魅力的な会社があることに気づけたのは本当によかったです。
ー現在はどのように働かれていますか？
現在の会社（弁護士ドットコム株式会社）では、「クラウドサイン」という「紙と印鑑」のやり取りを「クラウド」に置き換え、契約書・発注書などの書類締結にかかる手間やコストを大幅に削減できるサービスの事業部を担う上司のパートナーとして、カスタマーサクセスチームの数字周りのマネジメントや組織作りに従事しています。事業トップが描く絵を具現化するために必要な動きをなんでもやっている感じですね（笑）。
この会社で最高のNo.2になりたいなと思っています。
ー転職活動を振り返っていかがでしたか？
転職はして本当によかったです。
会社の事業成長スピードには圧倒されますし、周りのメンバーにも優秀な人が多くて、いい会社に入れたなと思っています。
転職活動自体は実質2ヶ月くらいだったんですが、思ったより長く感じましたね（笑）。ただ、20代のうちに自分と深く向き合って一歩踏み出せたことは、いい経験ができたなと思います。
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