意外と知らない労働法⑦ 退職・解雇のルール
退職のルール
退職は労働者の自由であり、「職業選択の自由」として憲法で保障されています(日本国憲法第22条1項)。
しかし、予告もなく突然会社に行かなくなる、いわゆる「バックレる」行為は社会人としてマナー違反であり、その後の転職活動においても多大なるマイナス影響を与えます。
もしも「バックレ」てしまった場合、使用者(企業)は「労働者が2週間以上正当な理由なく無断欠勤し、出勤の督促に応じない場合」、解雇予告なく労働者を即時解雇できる(厚生労働省通達、昭23年11月11日 基