意外と知らない労働法② 労働契約時に気をつけること
労働契約を締結するときのルール
みなさんが転職活動されるとき、求人票で仕事内容や給与、勤務地や福利厚生などの諸条件をチェックして、自分の希望に合う条件の企業を探しますよね。
しかし、いざ実際に入社してみたら、求人票や面接で伝えられた条件とは全く異なっていた、なんてことが起きたら一大事です。このような事態を防ぐため、労働法では労働契約を結ぶ際には、使用者(企業)から労働者へ労働条件の明示が義務付けられています(労働基準法第15条1項)。
また、労働条件の中でも特に重要な次の